ヒカシュー キュウシュウツアー2018 福岡公演 | 行雲流水的くっぞこ

ヒカシュー キュウシュウツアー2018 福岡公演

 10月14日、ヒカシューの福岡公演へ行ってきました!

 ここ最近(先月と今月)ライブに行くと、何故か台風が接近していて(先月の人間椅子とティグラン・ハマシアン、先週の稲川淳二さん)困ったけど、今週は台風来ない!ヤッタ~!(笑) 曇り空でしたが、嬉しい!(笑)

 会場はいつものスペーステラというライブハウス。開場は夕方5時半、開演は6時。開場時間少し過ぎた辺りで会場に到着しました。入口で安達ヒデヤさんからチケットを購入して中へ入ります。

 時間があったので物販でCDを物色して、席に付いてドリンクを飲みながら待ちます。


 そして、ヒカシューの5人が登場!

 1曲目は「筆を振れ彼方くん」!

 巻上さん「どうも!ヒカシューです!」


 今回のライブは、去年の6月にあった前回の福岡公演の直後に出た新譜「あんぐり」からの曲が中心のセットリストでした。ただ、去年のライブでも(当時発売前の)新譜「あんぐり」から何曲か演奏されていたので、何となく覚えている曲もあって良かったです!

 新譜の曲が何となくプログレっぽいというか。三田さんのギター含めてキングクリムゾン…ユニヴェルゼロっぽいチェンバーロック風な印象もあって、スリリングと緩やかな部分とごちゃまぜ具合が最高で、面白かったです! 

 佐藤正治さんのドラムが相変わらずすごかった!


 今回のギターの三田超人(みた・フリーマン)さんコーナーは「カレー三昧」。

 巻上さん「あのさー」

 三田さん「え!?休憩の時間?」

 巻上さん「休憩はまだだよ!」

 と三田さんが休憩の時間を間違えたので、今日のライブは途中休憩なし。

 巻上さん曰く「意地でも休憩しないぞと」(笑)


 12月12日にヒカシュー40周年のベスト盤をユニバーサルと巻上さんのレーベルからと2種類出すそうです。今アートワークを色々と考え中との事。


 さらに、その前日、12月11日はドラムの佐藤正治さんの60歳のお誕生日。それで、その日は今まで関わった色々なバンドとライブをするとの事。

 そしてこれで、今のヒカシューのメンバー全員が60歳オーバーになるそう。

 今年やったベースの坂出さんの還暦ライブは自宅で4日間行ったそう。近所から苦情が来て色々と大変だったとの事(笑)


 アンコールでは、好きな「夕方のイエス朝方のノー」!最高でした!

 終わったのは8時半過ぎ。


 ライブ終了後は物販で買ったCDなどへのサイン会。

 ライブDVD「絶頂」のブックレットに全員のサインを頂きました!


 ありがとうございます!


 そしてヒカシューの新譜「あんぐり」に全員のサインを頂きました!

 ありがとうございます!


 それから佐藤正治さんと坂出雅海さんのユニット「黒やぎ白やぎ」の新譜にお二人のサインを頂きました!

 ありがとうございます!


 サイン会の最後に、以前から疑問に思っていた事を、せっかくなので三田超人さんに思い切って聴いてみました!

 コント赤信号の小宮孝泰さんがMCハマーに似てるという事で、「MCコミヤ」として1991年にCDを出しているんですね。

 そのプロデュースを担当されているのが三田超人さんで、巻上公一さんも1曲作詞されてるんです。その小宮さんとヒカシューの関係が長年の謎で…(笑)


 私「ちょっと、うかがってよろしいですか?」

 三田さん「あーMCコミヤの経緯?」

 という事で三田さんによれば…

 三田さんと小宮さんは高校時代同級生で、高校では落語研究会を作り、小宮さんが部長で三田さんが副部長だったそう。

 後に、小宮さんは似てるからという事で「MCコミヤ」としてCDを作ろうとレコード会社に接触したけど上手くまとまらなかったらしいです。それで当時ヒカシューが東芝EMI所属だった事もあり、三田さんを通じて話がまとまり、東芝EMIからCDを出せたと。その関係で三田さんはプロデュースを頼まれて、巻上さんも作詞など関わっている…との事。


 なるほど! 長年の謎が解けました! ありがとうございました!


 楽しいライブでした! また見たいな~!