8bit花札
花札なんですけどね。絵札がちょっと変わってるんですよ。
以前紹介した「クラブニンテンドー花札」は、任天堂のゲームキャラが絵札に紛れ込んで描かれてましたけど、この「8bit花札」の絵柄は普通の花札なんですが、それがファミコンのグラフィックを思わせるような荒いドット絵で描かれているんです。
「8bit花札」という名前の、”8bit”というのは、8ビットCPUの事。
8ビットCPUというのは昔のコンピュータやテレビゲームに使われていた電子部品で、ファミコンやゲームボーイでも使われていました。ファミコンは8ビットゲーム機と呼ばれています。
ですから、「8ビットCPU」「花札」というキーワードから連想されるのは、やっぱり”ファミコン”・”任天堂(任天堂は元々は花札の会社です)”になると思いますけど、実はこの「8bit花札」は任天堂製じゃないんですよね(笑)
任天堂よりも創業は古い、創業200年以上の花札製造会社の京都の老舗・大石天狗堂とのコラボ商品だそうで、大石天狗堂謹製のちゃんとした花札なんです。
…8ビット花札の一番上の絵って、大統領の箱の絵じゃないのかな(任○堂の花札の 笑)
実際に絵札を見てもらえれば、そのファミコンらしさ(笑)は一目瞭然ですね!
左が8ビット花札、右が通常の花札。
ススキは分かりやすいんですけど…
ジャン!!
でも、ちゃんと分かるようなデザインになってるのが良いですよね~
面白いですよね~
遊び方のちっちゃい説明書も付いてるんですが、何気にファミコン風になってます(笑)
いやぁ~すごいです!