郷内心瞳「拝み屋怪談 逆さ稲荷」
9月に入って急に涼しくなり今年は秋の訪れが早いのかな…と思ってたら9月後半暑くなった(笑) という事で怪談本です(笑)
郷内心瞳「拝み屋怪談 逆さ稲荷」
郷内さんは、1979年宮城生まれ。いわゆる”視える”方だそうで、宮城で「拝み屋」さんをされているそうです。
郷内さんは、何冊か実話怪談本を出されていて、自分が体験された話や聴いた話、「拝み屋さん」という仕事柄体験した話を記してらっしゃいます。面白いです!
それでこの「逆さ稲荷」なんですが、郷内さんが幼少の頃から20代前半に「拝み屋さん」になるまでの体験談をメインに、郷内さんの家族・親戚の幽霊話、近所の人の幽霊話等が収められています。
”視えてる”人は幽霊が幽霊だとは気づかないモノなんですね~郷内さんが幼少の時に本で見知った、いわゆる白い着物を着て三角頭巾(?)を付けて足が無い女性というステレオタイプな幽霊だけを”幽霊”だと思いこんで、普通に見えている幽霊を幽霊だと思わなかったという話は興味深かったです。
でもそれだけじゃなくて、最後の「拝み屋」になった理由の体験談が強烈で、本当にこういう事があるのか?と思うお話なんです。今までの話の伏線から「ええっ!」と驚きました。色々な意味ですごいお話ですね~