藤子不二雄A「PARマンの情熱的な日々 どこへでも飛んでいく編」 「Fライフ」04号 | 行雲流水的くっぞこ

藤子不二雄A「PARマンの情熱的な日々 どこへでも飛んでいく編」 「Fライフ」04号

 藤子不二雄先生の本をA先生・F先生、一冊づつ手に入れてきました!


 まずはA先生。

 藤子不二雄A「PARマンの情熱的な日々 どこへでも飛んでいく編」


 ジャンプスクエア誌に連載されている”まんがエッセイ”。エッセイ漫画なんですが、文章と漫画が混然一体となっている感じで、A先生の独特なものがありますよね~

 この「どこへでも飛んでいく編」で4冊目になります。2012年10月号~14年4月号までの連載がまとめられています。


 この巻で一番のトピックスは、やっぱり、藤子ファンなら記憶に新しいと思いますけど、A先生の入院じゃないでしょうか。ガンを手術して無事退院されたわけで、ほっと胸をなで下ろしたんですけどね。その一部始終が漫画になっています!手術中の模様を後にマンガにするために、執刀医にA先生がカメラを渡して写してもらったとか(笑)

 他にもいろいろと、A先生のパーティ通いや漫画について、ゴルフについて、A先生の情熱的な日々が描かれていて面白いですね~

 巻末の付録は単行本未収録の1989年少年サンデー30周年増刊号に掲載された「プロゴルファー猿FOREVER」。A先生と猿丸が再会するお話です。


 次がF先生。

 「Fライフ」04号


 表紙に「ドラえもんと藤子・F・不二雄が大好きな人の本」「FUJIKO・F・FUJIO OFFICIAL MAGAZINE」と書かれていることからも分かるように、ひらたく言えば、F先生のファンブックです(笑)

 去年まで刊行されていた藤子・F・不二雄先生の全集の派生本(同じ小学館から出ています)です。そして、この4号で完結。


 この4号の特集は今の時期の風物詩でもありますが、ドラえもんの映画(笑) 今年の映画で35周年だそうです。ドラえもん映画35年の歴史がインタビューや設定資料等、色々と語られていて読み応えがあります。

 私はドラえもんの映画は最初の方しか見てないんですよね。1980年公開の1作目「のび太の恐竜」から1989年公開の10作目「のび太の日本誕生」まで映画館で見ました。

 見に行かなくなった理由は、かっこよく言えば「映画版ドラえもん」を卒業した、となるんですかね(笑) 当時高校生でしたから、ちょっと恥ずかしくなったんですよね。映画館に見に来てるのは子供とその親世代で、映画館内を見渡しても同世代はいなかったですから(笑)


 藤子先生の故郷高岡の特集も載っています。

 昭和22年に米軍が写した高岡の航空写真についてF先生が書かれたエッセイが再録されていますが、面白いです。それって「まんが道」の世界なんですよね~その白黒の航空写真を眺めていると、リアルな「まんが道」がアタマの中に展開されていく感覚がありますね~


 この2冊の本には、別にコラボしたというワケじゃないんでしょうけど、スタジオゼロの事が両方の本に載っています。

 「PARマン~」にはスタジオゼロの同窓会へ行った話からスタジオゼロの思い出話、「Fライフ」には、F先生やA先生、石森章太郎先生、つのだじろう先生、鈴木伸一先生の各漫画家の先生が動画を描いた、「鉄腕アトム」”ミドロが沼の巻”の特集でF先生の動画の生原稿が幾つか載っています。

 「ミドロが沼」のエピソードは有名ですけど、確かに各先生のアトムの絵柄が違っていて、手塚先生が頭を抱えたのも納得です(笑)