「F-ZERO X GUITAR ARRANGE EDITION」
暖かくなってきました。ドライブの時にかけると、熱くなってついつい法定速度が危なくなってきそうな疾走感満載のハードロック/メタルなテレビゲームのサントラです。
1998年に任天堂から発売されたニンテンドー64用のレースゲーム「F-ZERO X」のサントラです。これはオリジナル・サントラじゃなくて、それを更に編曲した「ギター・アレンジ・エディション」。
「F-ZERO X GUITAR ARRANGE EDITION」(1998年)
「F-ZERO」シリーズは、近未来の宇宙の色々な惑星を舞台としたレースゲーム。
前作「F-ZERO」は、1990年にスーパーファミコンで発売されたレースゲームで、音楽はスーパーファミコンという事もあって、テクノでクールな熱い打ち込みサウンドでした。
そして、8年後に出た続編の「F-ZERO X」は、一転してハードロック/へヴィメタル/ハードフュージョンな音楽が使われていて、当時驚きましたね~前作「F-ZERO」で使われていた「ミュートシティ」「ビッグブルー」の曲もハードロック/メタル・アレンジされてゲームに使われていました。
前作「F-ZERO」と違って、レース中に敵車を弾き飛ばして、爆破させたりコースアウトさせたりしてリタイヤさせる事が出来るんですよ。前作みたいな近未来でクールな世界観じゃなくて、そういう鉄とオイルとガソリンの焼けた匂いがムンムンと漂ってくるようなキナ臭いゲームになっていて、ハードロック/メタルな音になっていたのも遊んでみれば納得!という感じでした。
「F-ZERO X ORIGINAL SOUND TRACK」(1998年)
そして、スーパーファミコンからニンテンドー64にハードが変わり、コンピュータの進化によって、電子音だけじゃなくて生音が一部鳴らせられるようになったのも大きいですね~この「F-ZEROX」では、エレキギターの生音が使われています。他の音は、打ち込みですけどね。
音楽のデータだけで、かなりの容量を使っている、と当時ゲーム雑誌で読んだ記憶があります。
そして、このアレンジCD「F-ZERO X ギター・アレンジ・エディション」では、ゲームで使われた曲から10曲、打ち込みじゃなく生演奏で奏でられています。
”DECIDE IN THE EYES”(音声のみyoutube)
大体「F-ZERO X」の曲はレースゲームという事もあるんでしょうけど、原曲は1曲1曲が短いんですよ。
「F-ZERO X」は同じコースを3周して順位を競うレースゲームなんですが、1周を数十秒で走り抜けるので、1レース、せいぜい2-3分で終わってしまうんですよ(笑)。だから、一曲の長さも、長いものでも1分程度なんですよね。それらの短い曲をちゃんと普通の曲として編曲してあります。
編曲されているとは言え、原曲と印象の違いは少ないですね~特にオルガンやシンセの音色が原曲と同じような感じなので、違和感ないです。
セッション風な感じで演奏されているので、全体的にロックっぽい、へヴィーで疾走感があるハードロックっぽい感じですね~弾きまくり叩きまくりで全編アクセル踏みっぱなし!な感じで、熱いですよ~!
演奏をされているのは、色々なCDでよくお名前を拝見するような有名なミュージシャンばかり。「ギターアレンジ・エディション」というタイトルですけど、特に目立っているのは、全曲でドラムを叩いておられる、そうる透さん。暴れ太鼓というか、何というか(笑)すごい!です!
任天堂のポイントサイトのクラブニンテンドーの景品で、「クッパ NINTENDO SOUND SELECTION vol.2 LOUD MUSIC」という任天堂のゲーム音楽で激しめのモノを集めたCDがあったんですが、それに、「F-ZERO X」の音楽が1曲収録されていました(「F-ZERO」の曲も1曲収録)。それだけではなくて、ニンテンドー64の周辺機器、64DD用のソフト「F-ZERO X エクスパンションキット」(2000年)で使われた3曲も収録されています。
このソフトは遊んでいませんが、「F-ZERO X」の1.5的な続編で、新コースとコースを自作できるエディット機能が付いていました。その新コースの曲が収録されているので、「F-ZERO X」の曲を全て聴きたい人は、このCDも集めないといけないですね(笑)

