藤子不二雄A「愛…しりそめし頃に…満賀道雄の青春」①
実は、藤子不二雄A先生の「まんが道」の新作が連載されているのを知ったのが、つい最近だったんですよ~もう十数年連載してらっしゃるのに(大汗)
藤子不二雄A「愛…しりそめし頃に…満賀道雄の青春」①(1997年)です。
藤子不二雄A(安孫子素雄)先生は、昭和9年富山生まれ。藤本弘(藤子F不二雄)先生と、藤子(足塚)不二雄として、1951年デビュー。
表記出来なかったので、”藤子不二雄A”としていますが、本当は、”A”は、○にAなんですよ(謝)
”…だって~、本のタイトルに「まんが道」って付いてなかったから!”…という言い訳は置いといて(汗)。ネット通販の書店をウロウロしてて、この本を知ったんですよ(笑)
「まんが道」は、藤子不二雄A先生の代表作ですよね。かれこれ40年近くに渡って描き続けられている漫画です。
A先生をモデルとした”満賀道雄(まが・みちお)”が主人公の、A先生の自伝的な青春漫画です。F(藤子・F・不二雄)先生がモデルの”才野茂(さいの・しげる)”と、小学5年で出合ってから、二人が上京して漫画家になって活躍する(まだ連載中ですから)漫画です。
あくまでも、自伝”的”漫画ですから、登場人物も仮名だったり架空の人物だったりします(東京での漫画家の友人は本名で登場します)ので、A先生が付けられていた過去の日記を、かなり脚色して膨らました感じですかね~
40年描き続けられている…と↑書きましたが、ずっと描かれているわけじゃないんですね。
まず、
①1970~1972年に、週刊少年チャンピオンに、連載された「あすなろ編」
②1977~1982年に、週刊少年キングに連載された「青雲編」
③1987~1988年に、藤子不二雄ランド巻末に連載された「第二部まんが道(春雷編)」
④1989・1990・1995~ビッグコミックオリジナル増刊号に連載中の本作。
③の「藤子不二雄ランド」というのは、藤子先生の漫画全集。巻末にA・F両先生の連載漫画が交互に載っていました。その「藤子不二雄ランド」では、↑の①と②が「まんが道」として刊行されて、その続編として③が描かれました。
藤子不二雄ランドの巻末に連載されていた漫画では、他にもF先生「チンプイ」やA先生「ウルトラB」等。
「あすなろ編」から発表順に順次、物語が進んでいくので、この順番に読んでいくのが良いです。
この「愛…しりそめし頃に…満賀道雄の青春」は、発表誌の関係で、数ヶ月置きの連載ということもあって、連載漫画というよりも、読み切り短編の連作といった感じですね。②の青雲編の途中から、満賀・才野の二人はトキワ荘に住んでいますので、この「愛…~」も、トキワ荘での漫画家合宿状態の生活が描かれています。
各時期、掲載紙の都合もあるんでしょうけど、画風がちょっとづつ違ってたりします。少し重複してる部分もあるんですけどね(宝塚の手塚治虫先生宅を訪問する、「あすなろ編」の最後と、「青雲編」の最初の部分が重なっています)
例えば、青雲編からは、満賀道雄に弟が出てきたり、シリーズの中でも、多少設定が違うところもあるんですよね~
漫画では描かれてないですけど、③~④の間に、トキワ荘で、満賀・才野は相部屋だったのが、一部屋づつ借りて暮らすようになっています。部屋が分かれたせいなのか、才野は、以前に比べればあまり登場しなくなりました。
これに関して、実際、A・F両先生は、トキワ荘を一部屋ずつ借りておられましたしね。それと、ちょうど、この漫画が描かれた1987年に、藤子不二雄のコンビを解消されて、”藤子不二雄A”・”藤子・F・不二雄”の二人の漫画家として活動を開始されたので、その事も多少は影響があるのかもしれませんね~
私の、コドモの頃のある意味バイブルと言って良いのかも(笑)~子供の頃って、漫画家とか小説家とか、なりたがりますからね。
コドモの頃ですけど、絵がヘタクソなのに、広告の裏とかに鉛筆で漫画を描き写したり(笑)。しかも、ページの縦横の縮尺も考えずにフリーハンドで(笑)。数ページ描き写して満足して、後で見直して自己嫌悪に陥る→の繰り返しでしたけど(笑)。ヘタクソなオリジナル漫画を鉛筆で描いて、読み返して更に自己嫌悪に陥るとか(笑)。ペンは使ったことはなくて、ちゃんとした漫画を描いた事はないんですけどね(笑)