「ファミリースキー」所感
先週買いました。
バンダイナムコゲームス(2006年に、”ナムコ”と”バンダイ”のテレビゲーム部門が合併した会社)から発売された、”ナムコブランド”のWii用のゲームです。
「ファミリースキー」(2008年)です。
ナムコの”ファミリー”シリーズ復活作です。ファミリーシリーズは、ナムコがファミコンで出していた、ゲーム名のアタマに「ファミリー」が付いた作品群のこと。当時、ファミコンのカセットは、大体5~6000円くらいでしたが、ファミリーシリーズは、3900円(一部4900円)でした。安かったんですよ(笑)。
一番有名なのは「ファミリースタジアム(いわゆる”ファミスタ”ですよ)」でしょうけど、「ファミリージョッキー(競馬のゲーム)」「ファミリーテニス」「ファミリーサーキット」等。結構ありましたね~。
それで、この「ファミリースキー」なんですけど、斬新ですよ。ある意味、地味なんですけどね。…どっちなんだ!って思うかもしれませんけど(笑)。
スキー場を丸々一つ、ゲームの中に再現してあって、そこをスキーで滑るゲームです。
ただ、普通、スポーツをテレビゲームにする場合、”スポーツ”というより、”スポーツ競技”になってしまうんですね。つまり、二人で対戦したり(野球やテニスとか)、時間や点数を競ったり(レースゲームやゴルフとか)。
でも、このゲームは、ただただ、スキー場を滑るだけなんですよ。もちろん、そういう競技のゲームも入ってますけど、メインはそれじゃないです。ただスキー場を滑っていくのがメインなんですよ。そういう、緩~いゲームです。だから、特に派手な演出も無いんですよ。でも、これが面白いんですよ。面白いというより、滑っていくのが楽しい。
そういう、地味なところが、斬新に感じました(笑)。
このゲームが楽しいという理由の一つに、Wiiリモコンと、そのアタッチメントのヌンチャクを使った、快適な、分かりやすい操作法というのもありますね。
リモコンとヌンチャクを両手に持って、両方を右へ向ければ、右へ曲がるし、左へ向ければ、左へ曲がる。両方を横に倒して、床に平行の位置で背中合わせに向ければ、クラウチングの姿勢になって、加速します。ボタンを使う操作もあるんですが簡単ですよ。
「Wii Fit」で使われてる、”Wiiバランスボード”も使えます。これを使えば、左右への体重移動で、曲がれます。
もう一つ、スキー場の臨場感、というのもありますね。特にBGM。曲は、スキー場内に設置されたスピーカーから流れる、という設定なので、滑る場所で音量が変わったり、エコーが掛かったリ。そんな感じなんですよ(笑)。曲の間には、場内アナウンスもちゃんと流れていますし。
あと、スキー場で流れる曲に、松任谷由美さんの曲が使われています。「恋人はサンタクロース」「サーフ天国スキー天国」「BLIZZARD」の3曲なんですけど、定番過ぎますよね(笑)。
でも、一つ難点があって、そのスキー場で流れる曲が少ないんですよ。同じ音楽がよく流れてます(笑)。自分で音楽を用意できればなぁ~、と思ってしまいますね。
youtubeに貼ってあったプレイ動画。夜景でも滑れるんですよ。
リフトにも乗れるんですよ。
↓任天堂のサイトには、清水アキラさんが「ファミリースキー」をプレイした動画があります。
一応、ゲームらしい部分といえば、スキー場内に立ち止まってる客の中に、頭の上にフキダシが出ている人がいます。その客に話しかけると、その客とスキーレースをしたり、頼まれて人捜しをしたり、そんなイベントが起きます。
そのイベントを達成すれば、ポイントがたまって、着れる服やキャップ等が増えて、色々着替えれるんですよ。それ以外には目的らしい目的も無いですし。そういう緩~いゲームです。
これ、Wiiだから、というのもあるんでしょうね。大ヒットした「Wii sports」でもそうでしたけど、「これは”ゲーム”じゃない」、という意見もチラホラ目にしました。
そういう観点から見れば、この「ファミリースキー」は、ゲームじゃないんでしょうね。シミュレーター?そこまで、お堅くは無いんですけどね(笑)。
多分、そういうノルマ達成を目指す、だとか、何かを競って達成感を得る、というような考えで遊ぶと、このゲームは、面白くないと思いますよ。前述した通り、これと言って、目的があるわけじゃないので。
例えて言えば、Wiiで出た「フォーエヴァー・ブルー」(ダイビングして自然と触れ合うゲーム)や、大ヒットした「どうぶつの森」みたいな雰囲気でしょうか。