DOGMA「TWIN SUNRISE」 | 行雲流水的くっぞこ

DOGMA「TWIN SUNRISE」

 泣きと叙情ですね~。

 DOGMA「TWIN SUNRISE」(1995年)です。


 ドグマは、1980年代後半、ギタリストのフェルナンド・カンポス(FERNANDO CAMPOS)さんを中心にブラジルで結成。1992年デビュー。フェルナンドさんは、元サグラド・コラソン・ダ・テッラ(SAGRADO CORAÇÃO DA TERRA)のメンバー。


 このアルバムは、2ndです。


 音のほうは、サグラド・コラソン・ダ・テッラ+キャメルか、セバスチャン・ハーディといったところでしょうか。

 でも、サグラドといっても、ちょっとイメージが違うんですよ。サグラドって、やたら健全というか、生命力にあふれてるというか、ポジティヴというか(笑)、いわゆるロックのイメージからは、正反対な音なんですよ。あくまでも、私のイメージですけどね(笑)。そこが、サグラドの特徴でもあるわけなんですけど(笑)、ドグマは、そこまでポジティブじゃないですね。”ニュートラルに戻したサグラド”+キャメルですね(笑)


 とにかく叙情ですよ。ギターが泣いて、フルートも泣いて。

 アルバムの前半は、優しいメロディ、ファンタジックなイメージ。

 特に1曲目”Midday”。ピアノとシンセのメロディが印象的な、キャッチーでドラマティックな曲。好きなんですよ。

 一瞬、ヴァン・ヘイレン「ジャンプ」か?と驚く(笑)5曲目”The Place(Where are You?)”。あのシンセの音を使ってるんですよ。全然、ハードじゃないんですけどね。プログレでいうと、90年代ポンプぽい感じ、でしょうか。

 後半の、10分を超える2曲は、非常にドラマティックな曲。ギターが泣いて、キャメルぽくなってきます。

 6曲目”The Landing”が、このアルバム中一番ドラマティックだと思います。7曲目”Twin Sunrise”の後半では、ELPぽいオルガンも聴こえますけどね。南米ぽく、躍動感あるリズムが疾走していくなかで、ラティマーさんばりの泣きのギターが鳴って、盛り上がります。