こぶなえ | 行雲流水的くっぞこ

こぶなえ

 あー、もう春ですね。車に乗っていると、温いというより、少し暑いくらい。窓を開けて、車中に入ってくる風が心地いいです。

 家の向かいの、部落のお宮に植わっている桜も、五分咲きといったところです。


 家の裏の小屋へ工具を取りに、家と隣家の間の、細い道を通っていると、左腕に何かが触った感触が…。

 この感覚は…。


 …こぶなえ。


 こぶなえって、方言ですかね。


 こぶ…蜘蛛のこと。

 こぶ・な・え = 蜘蛛・の・家 = 蜘蛛の巣 のことです。


 こぶなえの感触があったほうをよく見ると、足を広げて2-3cmの、ちっちゃい緑色の蜘蛛が、壊れかけた巣の糸にしがみついていました。もう、巣を作っているんですね。