人間椅子「無限の住人」
人間椅子「無限の住人」(1996年)です。
ちょうど人間椅子がレコード会社から契約を切られて、自主レーベルからアルバムを出していた時期の、沙村広明さんの漫画「無限の住人」のイメージアルバムです。
漫画のイメージアルバムといっても、ただ人間椅子が時代劇をテーマにしたコンセプトアルバムを作ったというだけで(笑)、100%人間椅子の音なんですけどね。オリジナル・アルバムといって全然構わないです。その事を知らずに聴いても、全然違和感ないですね。
ジャケットは、その漫画「無限の住人」のキャラのイラストです。このジャケットを拡大して、よく見てもらうと分かると思うんですが、絵がちょっと暗くて、何か絵に影も入っています。しかも絵の上に、黒い糸みたいなものが乗ってるんですね。
私は、なんだこのジャケット?印刷が悪いなぁ、みたいに思っていたんですね。
アルバムを買ったあと、同時発売されたシングル「刀と鞘」には、アルバム未収録曲が入っている、という情報を知り、少し経ってシングルを手に入れました。
それで、こちらが人間椅子のシングル「刀と鞘」(1996年)です。
アルバムのジャケットって、女性の背中に描いていたのか!
アルバム「無限の住人」のジャケットの絵の疑問が、ここで解決されるわけです。
絵の地が暗いのは肌に直に描いていたからで、
ジャケットの絵の影はモデルさんの背筋と肩甲骨の影、
黒い糸に見えていたのは髪の毛だったんですね。
アルバムにはその事について全く触れてません。
だから、アルバムだけ買った人は、ジャケットの絵が女性の背中に描かれていたなんて分からないですし、一応ライナーノーツのクレジットに、”Model:瓜生ジュン”と書いてありますが、何のモデルか絶対分からないですよね(笑)
ライナーノーツには漫画のイラストしか載ってないので、私も何のモデルなんだろう?って不思議に思っていましたし(笑)
このシングルを買わなかったら、ただジャケットの印刷が悪いアルバムだと、ずっと思ってたんだろうなぁ、と(笑)

