帰れない二人 | 行雲流水的くっぞこ

帰れない二人

 昨日のブログの流れで。

 昨日のは、夜中にありえない光景が不気味だったわけで。

 今回も、その路線です。ただ、今回は、オチてませんし、心霊話でもありません。


 何年か前の夏、夜中3時頃でしょうか、野暮用で、原付バイクで出かけました。田舎道ですから、道幅は車二台がギリギリすれ違えるくらいで、基本的に周りは田んぼ、道の両側にポツポツと家が建ってるくらいのところです。

 かえるの鳴き声がゲロゲロ聴こえていて、月は出ていませんでした。

 その道を走っていると、対向車が来たので、ライトを下にして、すれ違いました。ライトを上にすると、10メートルくらい前に、自転車に乗っている子供が二人、並んで走っているのが、急に見えて。

 小学校低学年くらいの女の子が二人、お姉ちゃんのほうが赤い服。妹がオレンジ色の服を着ていました。夜中の3時過ぎですよ!まさか、いると思わないじゃないですか?

 街中じゃないので、基本的に真っ暗、夜中3時過ぎだから、家の光も全く点いて無い、街灯も50メートルに一つ点いているくらいで。そこを無灯火で、小学校に上がるか上がらないか、というくらいの女の子が、自転車に乗ってるんですよ!二人が、何か話をしているなら良いんですが、黙っていて。

 正直、驚きました。

 近づくと、二人は後ろを振り返らずに、真ん中を空けてくれたので、そこを通って、全速力で走り抜けました。何か不気味で。

 親は、何の用事か知りませんが、夜中に子供を外に出さないで!夜中に外にいる子供って、怖いですよ。