群馬へ その16 アプトの道のアプトって何? | ぼ~せん雑記帳

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#4204

 

  今日も陽が落ちても気温下がらず。

  昼間はともかく夜くらいは下がって欲しいね。

 

  さて、群馬紀行も大詰め。

  何度も登場した”アプトの道”。そもそもアプトって何だよ?って話だよね。

 

  判りやすいように写真撮って来たつもりだったんだけどイマイチ。

 

  線路の間に設置されたラックレールが車体側のピニオンギヤと噛み合って坂を上る

  方式の鉄路の事。

  一般的な鉄道はレールと車輪の摩擦で滑ら無いようにして走ってる(粘着式という)

  けど、傾斜が強くなると滑ってしまって坂を上れない。

  で、滑らない様にギヤをかみ合わせて坂を上るって事。

 

  コレがラックレール。

 

  車体側にはピニオンギヤ。

 

  判りにくいよね。 ネットのチカラ借ります。

 

  

  かつて碓氷峠越えに走ってたアプト式電気機関車。

 

 

  で、このラックレールの残骸が旧丸山変電所内にもあった。

 

  横川駅前の側溝の蓋にも。

 

  お判りいただけたでしょうか?

 

  現在、静岡の大井川鉄道井川線には現役でアプト式が使われてる。

 

  日本で唯一ココだけです。

  大井川鉄道も訪問はしてるけど井川線までは行けてない。

  死ぬまでに一度は行ってみたいと思ってるんだけどね。

 

 

  明日は記事更新お休みします。