京都と東京のオープンカフェをふり返って・・。
今回の京都と東京でのオープンカフェのワーク会のことを、あらためて書いてみます。
~日常こそ「生のワーク」~
ほんとうは、日常のひとつひとつの出来事そのものがワークです。
けれども、日常の多くが自我による自動反応で占められている間は、こうしたワークの場は大きな一助となります。
やってみると「しないよりした方がいい」と思えるほどのインパクトがあると思います。
~ワークとは~
形でいえば、ゲシュタルト療法と催眠療法とバイロンケイティさんのワークを合わせたようなもの。
「その人が自分で自分を助けるのを見届ける」ことをファシリテートしていきます。
簡単に言えば、自分で自分を縛っていた緊張から解放されていくこと。
お一人おひとりの中に「今」息づいているもの、そして、その奥底にある本質が表現されるように、そのとき必要な問いや声をかけていきます。
~自我のしくみ~
わたしたちは「個人として生き延びるため」に、思考や感情、身体感覚を自我のプログラムに委ねています。
その働きはあまりに馴染み深く、「これが自分だ」と信じ込んでしまいます。
自我は絶えず意味づけをしては「得か損か」「価値があるか」「嫌われないように」などと防衛し、緊張しています。
その根っこには愛があるのですが、見当違いにねじれてしまっている。
ずっと自分を苦しめています。
気づくだけでいい。
責めたり止めたりする必要はありません。
「信じていただけなんだ」とわかることが、慈しみであり、愛です。
そして、その慈しみ、愛に自分が包まれます。
~ワークの場で起こること~
ワークの場には「他者」という鏡がいます。
相対的な場にて自我は暴かれます。
自分のワークもですが、人のワークを見て「助けたい」「意見を言いたい」という衝動が湧いたりすることでも、自分が握りしめている信念が浮かび上がってきます。
自我は隠すものでも裁くものでも、美しい言葉で覆うものでもありません。
その健気さや必死さを丸ごと受け入れることで、実体のなさが見抜かれ、本来の自分へと戻ります。
~存在の光~
苦しみの根本は、「自分の本質=全体性」を否定していることです。
「私は個人だ」「不十分だ」「無力だ」と意味づけて自分を曇らせていますが、本当は光を隠すことなどできません。
光は、発光しています。
それは着飾ったり、何かを成し遂げたりすることではなく、存在そのものの発光です。
存在の光には努力も意味も条件も要りません。
最初からわたしたちはその光自体たゆたっているのです。
~ワークの本質~
ワークの目的は意味づけから目覚め、正気さと本質を思い出すこと。
その流れは毎回が生ものであり、どんなふうに生じていくかは、その場にゆだねられています。
ただ、今ここに息づいているものを隠さずに見ていく。
「知っているつもりの自分」も晒していく。
・・・・・・「真ん中に座ってみる」・・・・・・
真ん中に座り、自然さにゆだねる。
そこにある存在の発光と共鳴します。
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それで、またオープンカフェ ワーク会を、京都でどうか?との声をいただいています。
今のところ、場所が取れるのが10月25.26日という感じです
ANAの航空券のセールは14日まであっています。
北海道、富山、熊本、東京でもどうか?という話があります。
なにかしら、ワーク開催をするための、
もしくは、ラインにいただけたら嬉しいです。
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●リアルオープンカフェ(熊本)
〇7月18日(金)9時~12時 ・場所 龍田公民館 和室
・参加費 1,000円
・上記以外でも、ご希望の日程に対応させていただきますで、ご連絡ください。
●zoom オープンカフェ
日程
ご希望の日程にて対応させていただきますので、ご連絡ください。
・zoom URLは、お申し込みされたら、お伝えします。
・参加費 1,000円
・zoomオープンカフェは少人数(わたしを入れて4人)です、ゆっくり、じっくり話せます。
・上記以外でも、ご希望の日程に対応してます~。ご連絡ください。
●ZOOM ワーク会
・日程 7月21日(月・祝) 10時~12時
・会話参加の方、どなたでも
・参加費 無料
※参加URLは、
ID: 540 951 0958
パスコード:129135
zoomのURL です→ URL:
HP
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★【気づき】のYouTube →●
※ YouTubeも充実させていきたいけど、ボチボチ・・・そのうちやりたい。
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~コチラ(hatena blog)では、「奇跡講座」の以前取り組んでいたワークの記録等を書いてます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
