自我は言い張る。

 

これが正しい。

これは間違い。

 

これが得。

これは損。

 

これがラッキー。

これはアンラッキー。

 

これが成功。

これは失敗。

 

自我は、勝手につくった「幸せ」と「不幸せ」のルールに自動的に反応し続けている。

 

自我は、穏やかで平安で静かでを求める氣はさらさらない。

 

また、まったく見当違いのものを穏やかさ、平安さ、静けさと思い込んでいる。

 

最初から幸せそのものだった!と認めてしまうことが怖くて、手に入らないものを幸せだと思い込もうとしている。

 

幸せになったら「私」は消えてしまうと思い込んでいる。

 

だから、外に意味をもたせて、外に力があることと見て、外に支配され続ける。

 

・・・・・

 

そんな自我ちゃんと長い間共にいた。

 

自我を消そうと躍起になればなるほど、自我をリアルなものにしていく。

 

自分でやりたい。

自分が知っている。

全部認めてほしい。

愛してほしい。

一番になりたい。

見てほしい。

わかってほしい。

特別でいたい。

自分のせいじゃない。

自分は悪くない。

悪いのはほかの人だ。

責任は持ちたくない。

一人は嫌だ。

怒らないで。

本当は怖い。

 

この自我の言い張り。

 

・・・・・

 

責めないよ。

怒らないよ。

焦らせないよ。

怖かったんだね。

ゆっくり気づいていいよ。

ゆっくり目を開けていいよ。

 

・・・・・

 

そうやって、自我は優しく受け入れられていく。

 

自我とは、ただの思考。


ただ通り過ぎていくもの。