今朝、ふと「読み直したい!」と思い中村天風さんの「成功の実現」を読んだ。
天風さんの立ち上げた「天風会」門下生は、原敬(元首相)、東郷平八郎、山本五十六、宇野千代(作家)、植芝吉祥丸(合気会会長)、ロックフェラー三世、松下幸之助、稲盛和夫、etc。
錚々たる方達に影響を与えた方。
3年くらい前、9800円という本の値段に「ひぇ~~~」ってなりがらも購入。
内容は、非二元へのプロセスのような感じです。
(完全な非二元ではありませんが・・・)
3年前は、まだ「非二元」への抵抗感があったので、なかなか読み終わらずに、一か月くらいかかりました。
だけど、今回、あらためて読んでみますと、スラスラ抵抗なくと読めました。
そして、感動しました。
「あぁ、やはり、もう、迷わない。この心のプロセスを進むだけだなぁ」と。
「迷い、葛藤、問題、何もかも、本当に幻想なのだなぁ」と。
この本は天風さんの講演テープからの起こした本ですので、先生の語り口調がそのまま記されています。
その中の一文を。
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「ありのままに我れある世とし生きゆかば」、つまり霊魂のまんまの人生に生きていくとき、そこに何にも悔いも怖れも、いささかも心を動かすものがない。
しかも、あなた方は、そうして生きられるようにできてることを考えてごらん。
あなた方の生きているいちばんの大根大本、いわゆる原動力的要素は見えない霊魂なの。
その霊魂はねぇ、偉くなろうとか、賢くなろうとか、幸せになろうとか、もっと気楽になろうとかって思ってやせん。そのまんまで、何もそこに心を煩わすものもなく、恵まれもしないかわりに、恵まれないという状態もこないの。
つらいこともなければ、つらくもない。
何でもない。ありのまま、そのままなの。
そこには、煩悶もなければ苦しみも苦労もない、ねぇ。
(第6章 もはや何ものも恐れず P271)
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これは、ようく考えなさい。この体を自分だと思っちゃいけないんだ。
体は、自分のものなんで、自分じゃないんです。
わからない?ちょうど、あなた方の体に着ている着物と同じものなんだ。
ほんとうの自分に対する生命の着物なんだ。
どうです。
あなた方、自分の着てるものが自分だとは思いはしないだろう?
自分の生きるために必要とする道具として着てるんだもんね、着物は。
それと同じなんだ、肉体は。
(第7章 新天地を拓く P282)
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