奥村土牛 作  「醍醐」  「緋鯉」

 

            
 

 

息子がよく観てるNHKの「日曜美術館」にて。

 

目を離したくないような「作品」から感じるのは、「没我」です。

 

嫌というほど自分の「自我」に出会い、「自我」が出し尽くした先の、その「自我」の向こう側へたどり着こうとする真摯さ。

 

 

「自我」の先にある圧倒的な純粋さ。

 

 

ためらいのない無垢さに近づこうとする表現にリスペクト。

 

 

圧倒的な純粋さに心開きたい。

 

だから、そんな作品に出会うと動けなくなります。