Sea Voice

 

 

何が怖くてそんなに身体を固め、心を縮めていたのでしょう。

 

 

本当に”それ”は攻撃してくるのでしょうか?

 

 

 

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昨晩、娘と息子と一緒にリビングでとりとめのない話をしていて、

 

 

息子がエリック・クラプトンの曲をiPotで流していたので、

 

 

「私は、クラプトンのWonderful Tonightが好き・・」と言うと、早速、検索して、Wonderful Tonightを流し始めた。

 

 

よく考えると夢のようなひととき。

 

 

私の10代後半、人生辛すぎて、切なさと、ささくれだった心で聴いていたWonderful Tonightを、今こうして子供たちと、ときめきながら聴いている。

 

 

今宵 Wonderful Tonight・・・・・・星空

 

 

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以前の私は”家族”をコントロールしょうと必死だった、

 

 

私の思う、理想を子供たちに生きてほしかったし、それによって安心できると思い込んでいた。

 

 

夫に至っては、もういつ離婚してもおかしくないほど、気持ちは冷め切っていた。

 

 

私の母が離婚し家から出ていったように、私もいつか、この家庭を出ていくだろうと。

 

 

もし、離婚という形が許されないなら、瀬戸内寂聴さん?みたいに”出家”しょう!と密かに考えていた!

 

 

家庭の中には、私が探し求めている答えは無いようながしていた。

 

 

今ではそんな思いがまるで夢物語のようだ。

 

 

私は、あらゆるコントロールを手放した!!

 

 

私は私を攻撃してくると思っていたあらゆる恐怖を見つめてみた!

 

 

 

恐怖を。

 

 

その恐怖の中に入ってみると、それは恐怖でもなんでもなかった!

 

 

そして「家族」が「楽園」に変わった。

 

 

夫と子供たちとの”共依存”から自由になったのだ。

 

 

誰も、何も、将来も、社会も、コントロールしないでいい自由な気持ちで、たった今夜の街Wonderful Tonight星空を聴いている。