氏の本は何冊も読んでいるので、今回、新しく学んだことはあまりない。しかし、知っているということと、できるということは全く次元が異なる。しかも、“小売”“コンビニ”から学ぶべき点は、やはり多い。改めて、KFCに必要なことを列挙したい。
1. 仮説と検証の重要性
2. 基本の徹底
3. 消費は経済学ではなく心理学
4. 「顧客のため」ではなく、「顧客の立場」で考える
5. 相対的な競争」ではなく「絶対的な価値」を追求することがたいせつである
さらに、今の自分に対し、自省の意味も込めて、次の部分を書き足しておく。
直言86.自分を守ろうとする心理
人間は生き方においても、矛盾した二つの顔を持っています。一つは、やるべき価値があると思ったら困難であっても挑戦しようとする自分です。そしてもう一つは、本能的に困難から我が身を守ろうとする自分です。(中略)
いかに革新的な考え方を持った人間でも、自分の問題になると保守的になる。人には挑戦を求めながら、自分自身のことは守ろうとしてしまう。結局、その人の生き方は、自らを守ろうとする心理にどこまで妥協するかで、決まっていくのでしょう。
直言91.人間はしがみつくと本当の力は出せない
人間は一方で何かにしがみつきながら、もう一方で新しいことに挑戦することはできません。自分では一歩踏み出したつもりでも、思うように進まない人は無意識のうちに何かにしがみついているのかもしれません。(中略)
生き方を変えるとは、何かにしがみついている自分に対して、このままでいいのか問い直し、しがみついているその手を離して、一歩前に踏み出すことです。
己への戒めのための自身の言葉。
『明日の競争相手は、今日の自分である』