2009.3.15
仕事が終了してから、スタッフのYさん、Fさんと「にぎり長次郎」、「スターバックス」へ。
16時半、義兄が到着し、Yさんは硬膜外麻酔、私は深頸神経ブロックをしてもらう。
外科医の頃から、いろんな麻酔科医を見てきたが、身内の私が言うのもなんだが、彼は本当に、頭もいいし、腕もいい。
一度、手術の麻酔をしてもらったことがある。
5年前、義母を手術(ラパ胆)した時である。
そのとき、彼の硬膜外麻酔を見ただけで、すごいと思った。
どんな職業でも、一流の人は、無駄のない、研ぎ澄まされた動きをするものである。
その時の彼に、私は一流のそういった片鱗を確かに見たのである。
公平を期すために言っておくが、そういう印象を持ったのは、私だけではない。他の外科医も同じように感嘆していた。
おまけに、できすぎているが、彼はとても優しい。
その手術の時も、手術場の婦長さんは、麻酔技術にではなく、母親への思いやりのある言葉に感動していた。
彼は僕の知る麻酔科医の中で、ベスト1である。
神経ブロックが終わってから義兄夫婦が結婚記日で、外食している間、5人の子供たち(いとこ3人とK、F)と遊ぶ。
遊んでいても、右肩の疼痛は気にならず、これほど意識しなかったのは久しぶりであった。本当に感謝。
今日は、“にぎり長次郎”や義兄の話で「家族」の話題がたくさん出たので、脚本家、山田太一氏の、心に残る言葉を書き記す。
「家族は、血縁であるとともに誕生から死までに関わる共有する時間の長さでも重い。他人にはない長い時間の共有があるからこそ、家族の間には太い絆ができる。(中略)一方、家族という関係の中で、不自由さや理不尽さを体験するからこそ、人は人になれる。清算できないのが血縁のつらさであり、救いでもある。」