鉄はじめは、何故か名古屋の瀬戸線矢田川橋梁で吊り掛け車の撮影という的外れな状態。
それはそれとして、体内の石炭濃度が薄くなってきたので川沿いに出撃。
機材はKXと3日に名古屋で入手したMZ-Lとコンデジのペンタックス3点セット。
MZ-Lは9000円弱で入手、MZシリーズの実質的な最終機ですねぇ。
どうもMZシリーズは同等な機体を沢山作っているようで…。
MZ-7とMZ-LやMZ-3とMZ-5Nとかどうも方向性がハッキリしません、MZ-LとMZ-3はスペック的には同等なんだけど操作性が全く異なって…使っていくうちに慣れるかなぁ。
そんな訳で新年一発目の撮影ポイントは何処にしよう?
撮り慣れたポイントは…嫌なので久しぶりに田野口の鉄橋に。
橋の上から見下ろす感じになるんだけど、川の上は風が抜けて…寒い。
3台カメラ持っているのに1台しか撮れないというか三脚持っていないし…。
見下ろすとこんな感じ。
待つ事30分余り、カーブを曲がってライトが見えた…なんか赤い!?
やっぱりC56がやって来た、何だかなぁ~客車と合わないなぁ。
このアングルなら色も文字もぼやけるから幾分かはマシかな?
そんな訳で千頭まで車を走らせてC56を観察。
こうやって見ると蒸気機関車は機械だと再認識、全てがブラックボックスなインバータ制御とかより解り易いです。
特に模型では再現出来ないようなこんな↓所がカッコいい。
第1動輪とその上に開く空間、そして左右シリンダーボックス周りと見える台枠。
いかにも機械です、模型ではこういうのは再現できないんだろうなぁ…スケール通りなら強度も出せないし。
停車中のオハ35の仕切り戸に”二等”の文字が入っていました、多分復元だとは思うけどこういう状況だと似合うねぇ…。
そんな訳で一日MZ-Lを使ってみたけど、それなりには使えました。
まぁAFレンズだけしか使っていないので、MFレンズを使ったときにどうなるかは分かりませんが。
一番厄介だと思ったのは露出を弄りたい時に”MZ-3の様にダイヤルで弄る事”が出来ない事でしょうかね?
あと液晶上でしか情報が出ないのは一般的なんでしょうが結構厄介。
KXのほうが使っていてすぐ手に馴染んできたのはMZ-3がKX等のMFカメラ直系だからでしょうかね?