通称仏壇、正式名称桃山式。
何故か今日は一日中展望車の事を調べてました。
そもそも戦時中に展望車を輸送力増強の為に三等車改造する筈だった図面が載った本を入手したので。
それについて色々調べているうちに、鉄道博物館に収容されているマイテ3911の車内設備が復元されている事を知りました。
昔からどんなに不評だったのか気になっていたので、写真を見て納得。
確かに和風なんだけど、方向性が明らかに違うよね。
黒縁の木枠(黒檀をイメージ?)に白い壁、金銀に輝く金具…思いっきり仏壇や寺のイメージですがな。
高い金払って動く寺に行きたい人は居ないでしょ、第一仏壇の前にじぃっと座って眺めていたらあんまり良い気分になるとは思えないし…。
でも復元したのは凄いです、青梅から大井工場に持って来た時の鉄道雑誌には”復元は可能だろうか?”と否定的に書かれていたので。
えぇ20年近く昔の話です。
やべぇ…凄く見に行きたい、桃山式だけの為に行くのもしんどいしなぁ…。