先月休載の影響もあって忘れてました(OAO)

先々月はリョーマ君がアメリカ代表チームと顔合わせしたところまででした。
今月は日本の描写はされずに終始アメリカ編。

アメリカ代表になるべくここまで来たはいいものの、いくらリョーガの弟と言えども簡単に代表入り、ということにはなりません。
「アメリカ代表メンバー14人のうち13人は既に決まっており、残り1名を決めるため、各州から集められた実力者24名とトーナメントを行い、その勝者をメンバーにする」とのこと。
残り1名を決めるために24人も集めてトーナメントって相当効率が悪いような気もしますが、まあそこはいいか。

で、ユニホームを渡され控室へ向かうリョーマ君でしたが、同じく代表メンバー候補として呼ばれていたマックスウェルさんと衝突。
因縁をつけられ、テニスで勝負することに…とまあここまで書くともうわかりますが、彼は完全にリョーマ君のかませです。ここまでのテンプレ展開はいっそ清々しい。

それを見た他の代表メンバーたちもリョーマ君に挑みますが、無双状態で全員倒します。流石に最後の方は相当バテてきていたみたいだけど。
様子を見に来たアメリカ代表メンバー、「どうやらトーナメントを始める前に14人目が決まったようだ」というわけで今月は終わり。

因縁をつけられるシーンといい無双シーンといい、テニプリ初期を思わせる展開でした。
こうなると本格的に日本代表vsリョーマも期待できそう。
リョーマ君がアメリカ代表入りを提案されるという、なかなか衝撃的な展開で終わった前回からの続き。
そのとき合宿所では?というシーンから始まります。

エレベータで平等院さんと乗り合わせる鬼さん。相変わらずこの二人が並ぶとすごい迫力です。
気まずい関係ながらも徳川さんについて話す平等院さん。前夜に闇討ちを仕掛けたことを平等院さんは「試した」と言い放ち、徳川さんの「甘さ」があの末路だと指摘します。
その態度に鬼さんは怒りますが、「世界ではその甘さが命取りになる」と背中の傷跡を鬼さんに見せつける平等院さん。
世界のテニヌプレイヤーを相手に戦ってきたであろう平等院さんの言葉ですから確かに説得力はあります。
徳川さんの強さは認めるが、「甘さ」を断ち切らなければ世界では生き残れない…だから闇討ちをして試した、というのが平等院さんの主張で、一応筋は通っていますが、今までの徳川さんへの攻撃を見ていると本気で殺しにかかっているようにしか思えません。本当に日本代表のことを考えているのでしょうか。

その階下にはリハビリをする一軍No.8、遠野さんの姿が。
だいぶ久々の登場なので補足しておくと、彼は入れ替え戦において君島さんとペアを組んで木手・丸井ペアと戦い、勝ちはしたものの膝のお皿の古傷を攻撃されたことで重傷を負っていた人物です。
その姿を見て鬼さんに、「あいつに一軍バッジを返しておけ」と言う平等院さん。一度下に落ちても、再起を期すものに対しては寛容なようです(そもそも試合に勝ってるけど)。
ただ、今後遠野さんの試合が描かれるとしたら懸念材料になってくるのが、ペアであった君島さんとの関係。
君島さんは、「遠野とのペアを解消したい」という身勝手な理由で木手・丸井ペアに交渉を持ちかけ、遠野さんを攻撃させました。
遠野さんがそれを知っているのかは明らかにはなっていないものの、今後君島・遠野ペアで試合を行うことはまず考えられなさそうなので、ペアが変わるかシングルスに回るかのどちらか、といったところでしょうか。

さて翌日、先月の最後にリョーガから話があった、U-17W杯の代表メンバーの発表がありました。
その掲示によると、代表14人のうち1.平等院鳳凰、2.種ヶ島修二、3.デューク渡邊…と、14人全員は見えませんが高校生だけのようです。もともとNo.5だった鬼さんは当然ながら、徳川さんと入江さんも入っていました。

で、初期から存在だけは明かされていた日本代表監督がついに登場するのですが…。

負け組編で崖の上のコーチをしていた三船さんでした。まあ怪しい人だとは思ってた。

その三船監督から、「今度のU-17W杯の特例として、各国の中学生チームが参加可能になった」との発表がされます。
今までの入れ替え戦はなんだったのか…と思わず突っ込みたくなってしまいますが、まあ特例なら仕方ない。
その中学生代表メンバーというのが、

跡部(キャプテン)、幸村、白石、真田、亜久津、金太郎、丸井、不二、仁王、銀、大石、木手、切原、そしてリョーマ。

リョーマに関して、「ルールを破ったのはダメだが、代表は強いやつを選ぶ」という方針のようです。まあ三船コーチらしい。
ただ気になるのが、入れ替え戦で負傷した仁王と、持病が完治していないことが発覚した幸村が普通に代表に選ばれていること。問題なく試合できるんですかね…。
他の人選についても、新になってからまともな試合描写がなされていない不二が選ばれていたり、一方で「猛獣のようなシンクロ」というフラグが立っていた橘・千歳が選ばれていなかったりとよくわかりません。
「能力、精神力、伸びしろを見て、コーチ陣と相談して決めた」とのセリフから考えるに、試合自体は直接は関係ないのかも。

そしてリョーマが結局日本代表に選ばれたということですが、その頃のリョーマは既にリョーガと一緒に渡米しており、アメリカ代表メンバーと顔合わせを済ませていました、というところで今月は終わり。
退去時点ではアメリカ代表になるしか道はなかったものの、葛藤も何もなくすぐにアメリカ代表入りを志願するとは切り替えが早い。
あとこのときの他のアメリカ代表メンバーの一人、「ドゥドゥ・オバンドゥー(高3)」の謎の響きが妙に癖になりました。

次号は休載ということでまた気長に待つことになりそうです。
先月は平等院さんに処刑されかけた徳川さんを庇って打球を打ち返したリョーマ君が、規定違反により合宿退去を命じられた場面まででした。

主人公といえども当然規定違反を許されるわけではなく、合宿から立ち去ろうとするリョーマ君。
すると平等院さん、何を思ったのか給水塔に向かってボールを打ち込んで給水塔を倒し、リョーマ君を狙います。
徳川さんとの対決を邪魔された報復なのでしょうが、相変わらずえげつない…。決戦前夜の奇襲といい、一貫して殺しにかかってくる点はブレてませんけど。
それにしても平等院さん、テニスコートのみならず給水塔を破壊するわ、コーチ陣に対して大きい態度を取りまくるわで、どう考えても好き勝手し過ぎです。実力さえあればそのあたりの素行の酷さも許されるのでしょうか…。

結局平等院さんが放ったこの給水塔スナイプは当たらず、「次に会ったときは必ず倒してやる」というセリフを残してリョーマ君は去って行きます。
結果的にシャッフルマッチ自体も二軍の勝利は初戦の一勝のみで、一軍の圧勝に終わりました。

決戦から一夜が明け、病室で目覚める徳川さん。
結局平等院さんに勝利することはできなかったものの、入江さん、鬼さんは徳川さんの健闘を称えます。

その頃、地元に帰ってきたリョーマ君。そこで偶然にもヒロインの桜及ちゃんと再会します。
なんと新テニ開始以来、回想以外で女性キャラが登場したのはこのシーンが初めてです。
新になる前、テニプリ最終回の最後ら辺のコマにいた以来の登場でしょうから、実に6年振りほどの再登場でしょう。いなかったことにされなくて本当に良かったと思います。

久々の再会ということもあり、桜及ちゃんを連れ回してデートするリョーマ君。
そういえば新テニは合宿所到着から始まっていたので、回想以外で合宿所以外の場所が描かれるのも(ほぼ)初めてで新鮮な感じがします。
さて、桜及ちゃんがなぜここにいたのかという件ですが、リョーマ君が日本代表になれるように神社に祈願した帰りとのこと。
今回はエピソードとして描写されていますが、描写されないところでこういったヒロイン的な行動があったのかと思うと感慨深いものがありますね。

気分転換になったところで桜及ちゃんに礼を告げて帰宅し、自宅コートで一人特訓するリョーマ君。
そこに現れたのはリョーガ。なぜここに…と言いたいところですが、リョーマ君が帰宅し始めてからすぐに帰ってきたんでしょうか。勝手に合宿を抜け出していいのかは知りませんが。

「平等院さんを倒す機会が欲しいけど、こうなってしまった以上合宿に戻ることはできない」というリョーマ君の現在の状況。
そこでリョーガが出した提案は、「アメリカの大会に出場し、アメリカ代表として日本と戦う」というものでした。
…なるほど、そう来たか。日本代表になれないならアメリカ代表になればいい、と。
ただリョーマ・リョーガは幼少期をアメリカで過ごしたという過去自体はありますが、国籍などの出場資格はどうなんでしょうか。まあ出場資格なんかよりもよほどこの漫画には突っ込みを入れるべき点があるけど。

日本代表として世界と戦うことを願う桜及の思いがありますが、もはや合宿退去の時点でアメリカ代表になるしか道はないように思えますが…リョーマの選択は如何に、と言ったところですかね。
久々の新テニですが、今月は1話のみ(OAO)

前回、決死の新技、「ブラックホール」を駆使して平等院さんを追い詰めていた徳川さんですが、前日の闇討ちのダメージがこの瞬間になって表れたことで倒れこんでしまったところにリョーマ君が登場し、徳川さんの遺志を継いで平等院さんに挑むのか?というところまででした。

今月はその直後から。
一軍No.1にケンカを売るリョーマ君ですが、徳川さんがそれを遮り、試合再開を望みます。
血を吐いて倒れた徳川さんでしたが、ボロボロの状態のまま立ち上がり、「死んでも倒したい相手」である平等院さんに向かっていきます。
カウントは徳川さんのマッチポイントで、倒れる前までにあと1本取れば勝利というところまで来ていたようです。

しかし既に立つのが精いっぱいの状態。平等院さんのサーブをなんとかラケットに当てて返球します(このときの徳川さんは立ったまま白いオーラに包まれている状態で、何が起こったのかが絵だけでは全くわからない)が、平等院さんのチャンスボール。このままデストラクション(例の光る球)を打ち込んで徳川さんを物理的に吹き飛ばすつもりのようでしたが…。

リョーマ君が徳川さんを庇って打球を返球、平等院さんの頬をかすめ血が流れます。

試合中に部外者が加勢を行うと合宿退去命令が下されるという厳しい規定で、現に第一試合の跡部・仁王ペアvs越智・毛利ペアの試合では倒れた仁王に代わって樺地が跡部を守るために加勢し、退去させられた前例がありました。

普通にテニスの試合を行っていれば部外者が加勢するなんて状況はあるわけがないのですが、そこはやはりテニヌ。
さまざまな状況を想定してきちんと規定を作っているのでしょうね。

それを一番よくわかっていた跡部はリョーマ君を窘めましたが、リョーマ君はそれに応じず、返球を行ったことで規定通り合宿退去命令。
「テニスをナメんなよ」と平等院さんに向かって挑発するリョーマ君ですが、テニスを舐めているのとは違うような気もします。
それどころか平等院さんは全力で対戦相手を再起不能にするというお手本のようなテニヌプレイヤーですし、この試合でも徳川さんをあと一歩で葬れる状態まで持っていきました。全然舐めてません。
むしろ平等院さんが、「テニヌをナメんなよ」と言ってもいいくらいのレベル。もはやテニスの定義もテニヌの定義もよくわからなくなってきたけど。

前回までは徳川さんリタイア→リョーマ君が試合を引き継ぐのかと思われていたこの試合。
結局徳川さんが試合続行したものの、リョーマ君が合宿退去処分を受けるという最悪な結末になった気がします。
主人公が物語の舞台から退去命令を受けてこれからの展開はどうなるのか…。来月は大ボリュームのようなので期待です。

徳川vs平等院の試合が決着。


先月は平等院さんの骸骨攻撃を徳川さんの切り札、「ブラックホール」で攻略するところまででした。


今度は平等院さん側がこのブラックホールを攻略する必要があるわけですが、技の回転を無効化したりする技とは違い、空間を削り取って打球を止めるというブラックホールの性質上、ただ単純に威力が高い打球を打ち込んでも無駄なようです。


ならばとブラックホールが発生していない上空を通して徳川さんに向かって打球を放つ平等院さんですが、その空間にもブラックホールを発生させてこの攻撃を防ぎます。

さらに全方向から打球を炸裂させる「パイレーツオブワールド」をもブラックホールを大量に発生させて防ぐ徳川さん。

対平等院戦用の切り札にされていただけあって、やはりブラックホールは使用時間の欠点を除けば相当強い技のよう。


ただたとえテニヌといえども、普通は相手がいない場所にボールを打ち込むのが普通なので、わざわざ徳川さんに向かってボールを打つ必要なんてないわけですが、そのあたりは、強者を物理的に傷めつけて再起不能にするというプレイスタイルを持つ平等院さんだからこそでしょう。


さて、結局このブラックホールを攻略することができずに徳川さんが優勢な状態で試合が進んでいくわけですが、ここで越前兄弟の様子が描かれます。

コートで行われている試合の轟音を聞いて、決戦前夜に平等院さんが放った「光る球」が直撃してしまった徳川さんの現在の状態を心配するリョーガ。

その口から、「あの打球は後から内臓にくる」という不穏なセリフが飛び出します。

心配になってコートに向かうリョーマ君ですが、嫌な予感通り徳川さんが血を吐き出します。


まだ30分経っていないのになぜ突然…と疑問に思うギャラリー。

鬼・入江さんらが駆け寄りますが、平等院さんの口からリョーマを庇って光る打球を腹に受けてしまったことを聞かされます。

「大事な試合前なのに軽率だ」と徳川さんを責める両名なのですが、どう考えてもコート外で理由も明かさずいきなり光る打球で狙撃してくる平等院さんの方が非難されるべきです。

またこのシーンで「光る球」に対して「デストラクション」というルビが振られていることから、光る球の正式名称が2年ほど経ってようやく判明しました。割とシンプルでしたね。

徳川さんは、鬼さん、入江さんが自分を庇ったときのように、将来有望なリョーマ君を放っては置けずに庇ったのだと言い残し、リョーマ君がコートに到達し再会したところで倒れ込みます。


その様子を見たリョーマ君が、「アンタ、最低だよ」とラケットで平等院さんを指したところで今月号は終了。

結局徳川さんは試合続行できそうにないので、徳川vs平等院の試合結果自体は平等院さんの勝利ということになりそう。


この後はこのままリョーマ君が平等院さんに試合を挑むのか、誰かしらが止めに入るのかと言ったところでしょうか。

普通に考えてついさっき光る球を会得したばかりのリョーマ君が、あれだけ多彩な技を持つ上に身体的にも圧倒的に勝る平等院さんと戦って勝てるとは思えませんが…。

まあ今のところ描写が描かれれば負けなしの天衣無縫を持っていますし、平等院さんのプレイスタイル的に、「テニスを楽しむ」という発動条件がある天衣無縫になれなさそう(相手を傷めつけるという意味では楽しんでいそうではあるとは思うけど)なので、どうなるのかは試合が行われない限りわからないけど。


それと徳川さんがリョーマ君への打球を庇った件について、未だに平等院さんがリョーマ君を狙撃した理由は説明されていませんが、将来的に自分の脅威になりそうだから今のうちに潰しておきたかったからって感じでしょうかね。


入れ替え戦自体は一応全て終了していますし、今後の展開も予想しにくいところ。気長に待ちましょう。