徳川vs平等院の試合が決着。
先月は平等院さんの骸骨攻撃を徳川さんの切り札、「ブラックホール」で攻略するところまででした。
今度は平等院さん側がこのブラックホールを攻略する必要があるわけですが、技の回転を無効化したりする技とは違い、空間を削り取って打球を止めるというブラックホールの性質上、ただ単純に威力が高い打球を打ち込んでも無駄なようです。
ならばとブラックホールが発生していない上空を通して徳川さんに向かって打球を放つ平等院さんですが、その空間にもブラックホールを発生させてこの攻撃を防ぎます。
さらに全方向から打球を炸裂させる「パイレーツオブワールド」をもブラックホールを大量に発生させて防ぐ徳川さん。
対平等院戦用の切り札にされていただけあって、やはりブラックホールは使用時間の欠点を除けば相当強い技のよう。
ただたとえテニヌといえども、普通は相手がいない場所にボールを打ち込むのが普通なので、わざわざ徳川さんに向かってボールを打つ必要なんてないわけですが、そのあたりは、強者を物理的に傷めつけて再起不能にするというプレイスタイルを持つ平等院さんだからこそでしょう。
さて、結局このブラックホールを攻略することができずに徳川さんが優勢な状態で試合が進んでいくわけですが、ここで越前兄弟の様子が描かれます。
コートで行われている試合の轟音を聞いて、決戦前夜に平等院さんが放った「光る球」が直撃してしまった徳川さんの現在の状態を心配するリョーガ。
その口から、「あの打球は後から内臓にくる」という不穏なセリフが飛び出します。
心配になってコートに向かうリョーマ君ですが、嫌な予感通り徳川さんが血を吐き出します。
まだ30分経っていないのになぜ突然…と疑問に思うギャラリー。
鬼・入江さんらが駆け寄りますが、平等院さんの口からリョーマを庇って光る打球を腹に受けてしまったことを聞かされます。
「大事な試合前なのに軽率だ」と徳川さんを責める両名なのですが、どう考えてもコート外で理由も明かさずいきなり光る打球で狙撃してくる平等院さんの方が非難されるべきです。
またこのシーンで「光る球」に対して「デストラクション」というルビが振られていることから、光る球の正式名称が2年ほど経ってようやく判明しました。割とシンプルでしたね。
徳川さんは、鬼さん、入江さんが自分を庇ったときのように、将来有望なリョーマ君を放っては置けずに庇ったのだと言い残し、リョーマ君がコートに到達し再会したところで倒れ込みます。
その様子を見たリョーマ君が、「アンタ、最低だよ」とラケットで平等院さんを指したところで今月号は終了。
結局徳川さんは試合続行できそうにないので、徳川vs平等院の試合結果自体は平等院さんの勝利ということになりそう。
この後はこのままリョーマ君が平等院さんに試合を挑むのか、誰かしらが止めに入るのかと言ったところでしょうか。
普通に考えてついさっき光る球を会得したばかりのリョーマ君が、あれだけ多彩な技を持つ上に身体的にも圧倒的に勝る平等院さんと戦って勝てるとは思えませんが…。
まあ今のところ描写が描かれれば負けなしの天衣無縫を持っていますし、平等院さんのプレイスタイル的に、「テニスを楽しむ」という発動条件がある天衣無縫になれなさそう(相手を傷めつけるという意味では楽しんでいそうではあるとは思うけど)なので、どうなるのかは試合が行われない限りわからないけど。
それと徳川さんがリョーマ君への打球を庇った件について、未だに平等院さんがリョーマ君を狙撃した理由は説明されていませんが、将来的に自分の脅威になりそうだから今のうちに潰しておきたかったからって感じでしょうかね。
入れ替え戦自体は一応全て終了していますし、今後の展開も予想しにくいところ。気長に待ちましょう。