季節は早くも
採集シーズンに入りつつある。
幼虫たちは成長し、羽化の真っただ中だ。
我が家でも
採集して来た親虫からの血統を継ぐ
クワガタたちが次々に羽化。
今回は取りあえず、
ハチジョウヒラタと千葉県産ヒラタの羽化個体
を紹介したい。
まずはハチジョウヒラタ。
これは令和元年5月26日~28日にかけて、
くわ友・もっちゃんパパと行った八丈島で採集して来た
ワイルド♀の孫に当るWF3だ。
昨年は8頭ほどの幼虫が取れ、その中で一番大きな♂である。
サイズは59mm。
▲ハチジョウヒラタは艶があります。
ハチジョウヒラタの野外レコードは60.3mmなので、
まあまあ満足。飼育個体レコードは70を超えているので、
まあまあなのである(と言うか話にならない)。
でも、私としては健康に綺麗に孵ってくれたら
それが一番。
来年もこの血統をつないでいけたらと思う。
さて、お次は本土ヒラタ。
昨年、千葉県の東部地区で採集したチビ♀が産んでくれた
子供である。
サイズは63.5mm。千葉県産としては
これまた満足なサイズだ(自分的には)。
千葉の野外では60オーバーヒラタは滅多には採れない。
また、採る人は達人級の方がほとんどなので、
かなり貴重なサイズ。
過去の飼育では65mmを出したことがありますが、
飼育上手なクワ友たちは、もっといいサイズを出しているので、
そう誇れるものではないけど、綺麗に羽化してくれて嬉しいのである。
飼育で60オーバーが出るという事は
千葉県産でもそれだけのポテンシャルを持っているという事だ。
今年も採集と飼育楽しみたいです。。。