5月24日金曜日、
仕事が県北であったので、
その帰りに県北の樹液ポイントを回って来ました。
樹液の出は最盛期を10としたのなら
5くらいでしょうか。
でも、最近は暑くなって来ましたから
何もいないワケはないだろうと、このポイントで
一番優秀な木から
▲年に数回見かけます
いました。
スジがあるので、ちょっとビックリしましたが、
コカブくんです。
いや、コカブちゃんかな?
最近は男女の差をつけちゃいけないから
コカブッチにしておこう(面倒な)
コカブト虫は
この時期、よく見かけますが、単体でいる場合が多いですね。
なかなか集団でいるところは見ません。
カブトなんぞは群がっているのに不思議です。
樹液部分にはチョウやスズメバチが2匹。
薄暗いので心配はしていませんが、時より羽音をたてて
近くを旋回。
チョウの少し下の隙間を見ると
コクワ♂が出たり入ったり。
「初コクワです」
5月下旬ですから、いて当たり前ですね。
そこから5本の樹液を1時間くらいかけて巡回。
かなりのコクワ♂に出会えました。
▲バランスのよい個体もいます
綺麗な個体もいたので、新成虫も出てきているようです。
たまに♀もいましたから、クワガタシーズンはすでに突入している
ようです。
もしかしたら、大物も出ているかも、、、と思いましたが
そう簡単ではありません。
次回に期待です。
と、そんな巡回から帰ると
内房AさんからLINEが!!
内房のあるポイントで今年の初ヒラタを採ったようです。
▲樹液が噴出している内房のポイント
Aさんは内房や南房総のクワガタポイントを熟知。
ミヤマの70オーバー、ヒラタの60オーバーも手にしている達人です。
50mmの越冬個体という事で
千葉県のヒラタとしては、とてもいいサイズになります。
▲この写真では分かりずらいですが50mmあります
採集木はヤナギで他に♀が2頭いたそうですが、
♂を採っているうちに逃げられたそうです。
千葉ヒラタの♀はなかなか採れませんから、とても貴重なお話です。
この後、Aさんは仲間とゲンジボタル見学へ。
ほんと自然と虫が好きな方です。
Aさんから、クワガタ報告が来たら、またブログアップしますので、
お楽しみに