9月29日(金曜)

本日は県北で別仕事。


日が落ちるのもすっかり早くなり、

帰り道はすでに真っ暗。

いやいや、本日はそんな事はなかった‼️

雲間から中秋の名月が煌々と輝いているからだ。

18時の千葉の外気温は26℃。






う~ん、暫く千葉のクワガタポイントは

回ってなかったが、どんな感じになってるんだろう?

ふと、浮かんだ軽い疑問( ・д・)

寄り道してみた‼️

こんな時期に回るとは、、、

クワ馬鹿だな俺も、、、(^^;

2本だけ

見てみよう。


(ちなみに私のオオクワ採集最遅記録は樹液が9月13日、
外灯が9月12日である)






オオクワ実績のある木へ。



「なんじゃ、こりゃ~」


藪をかき分け、ポイントに着くと

幹各所から樹液がダラダラ~( 。゚Д゚。)




ノコもコクワもワサワサと動いている。





どちらの種も♀️はいないが、、、

9月29日にしてはなかなかな光景だ!






ブーーン 



いきなり、スズメバチが灯りに向かって飛んで来た‼️



一瞬、慌てる自分(>∀<

 

スズメバチの中には灯りに向かって

 

突撃してくる種類がいる。




昔、内房の楡ポイントでも攻撃を受けたことがあるが

モンスズメだろうか・・・?


普通よく見るスズメバチは

夜は大人しくなるのが常識。


しかし、明かりを点けるとそいつはブーン、ブーンと近づいてくるのだ。



こちらも刺されたくはないので、近くに来たなぁと思ったら

明かりをオフにする。




そんな事を3、4度繰り返し、こちらもいい加減

イラついて来たので、持っていた虫よけスプレーを噴射。



虫よけなので死ぬことは無いと思うが、

自分自身が嫌な臭いになってしまったためか、3度の噴射

でどこかへ飛んでいってしまった。





さぁて、ゆっくり見よう。





樹液は木のいたる所から流れ落ち、樹液の大売り出し状態。





コクワがちらほら見られ、ノコギリは2匹確認。





さすがにオオクワは見られないが、

仮に居たとしても先ほどまでのモンスズメとの攻防で

隠れ去ってしまった事だろう。





今まで、夜の樹液でオオクワガタを採った経験が何度か

あるが、見付けた途端に影に隠れてしまう。

それもかなりの速さで。

それがオオクワガタである。

(もちろん100%とはいいませんが・・・)






それにしても9月29日でこの樹液量にはビックリした。





今シーズン、この状態が続いていたのであれば、

運のいい人は1頭くらいはオオクワガタを採っていたかもしれない。




と、暫くの間、居残り組を観察して帰路へ。




走り慣れた地を10分も走っただろうか。




「うん?」


「なんか居た」







車を止めて、通り過ぎた路上を照らす。


「コクワガタ?」


外灯下にコクワの雄がいたのである。


「まだ、飛ぶのか・・・ニヤニヤ


そのコクワを藪に投げ、その周辺に軽くライトを当てると、

なんと、道路脇のクヌギも樹液を吹き出す始末。



更に下を見ると大きなノコギリが食事中ではないか。。。

斜面を降り、手にするとなかなか大きい。





自身の記録を抜けるだろうか・・・

ちなみに自分のノコギリクワガタ特大記録は68.7ミリ。

くらいだったと思う。なんせ10年以上前の記録なので

うる覚えだ。





車内に持ち込み、ノギスで測ると

約66ミリ。

「ぜんぜん、ダメじゃんニヒヒ

この子も採った樹の辺りに放した。








今日の別仕事はオール1日外仕事だったのですが、

意外に気温は低く30℃は無かったので蚊が活発化して

献血をしてしまいました。






その考えからすると、9月終わりになっても

クワガタたちが活動しているのが頷けます。

と言っても、さすがに10月は冬眠準備に入るでしょうから、

見回りもこれで終わりかと思います。





来季はどんなクワガタたちに出遭えるのか

今から楽しみです。。。