▲道端の楢?椎?の樹を登るツシマヒラタ
昨年6月、もっちゃんパパと採って来た
ツシマヒラタの持ち腹♀から生まれた子供たち。
♀はかなり早くから羽化しているが、
♂はどうだろうか?
あの長いアゴを見ていると、
こんなの上手く羽化出来るのかなぁと、
ちょっと掘り出すのが怖かった。
蛹室からは♂成虫のお尻が見える。
いい加減不全を覚悟して取り出してみよう。
1ℓくらいのプラビンをホジホジ。
ポコッ
「おおおおおっ、なかなかなお顎だ」
「けっこう太いぞ」
ホジホジ
割りばしで丁寧に摘まみあげる。
「で、でかい!!!」
「何ミリあるんだろう・・・」
わくわくしながらノギスを当てると
73mm
「数頭いる♂の最初が73mm、もしかしたら凄いんじゃないのこれ。。。」
ちなみに対馬で採った天然のデカ対馬ヒラタは70.5mm。
いきなり天然最大より大きいとは・・・
口あんぐりだ。
一応、このコはクワガタ好きの義兄の元にプレゼント予定。
これだけ大きければ喜んでくれるだろう。。。
手元から出すのは寂しい気もするが、まだまだ羽化してくるだろうから
それでいいのだ。
そして、この掘り出し日から2週間後。
もう1本の♂ツシマをホジホジ。
ポコッ
なんじゃ、これっ
写真はまだ撮ってないんだけど、
ノギス当てたら
75mmありました。
すげぇな、ツシマヒラタ。
ツシマのポテンシャルもいいけど、餌マットも合ってたんだと思う。
なぜなら2頭とも1本でここまで育ったから。
ちなみに2令まではプリンカップ。
マットは九十九里クワガタファームのヒラタ用のマットだったと思います。