▲運よく飛行機から与那国島全体を写す事が出来ました
先週、映画「Dr・コトー診療所」を観に行った。
Dr・コトー診療所は、小学館の青年誌に連載された離島医療に携わる医師の
漫画を俳優・吉岡秀隆を起用してドラマ化したものである。
第一シリーズは2003年、第二は2006年、
どちらのシーズンも平均で20パーセント前後の視聴率を記録した
大ヒットドラマである。
そんな作品が16年ぶりの続編で映画となって帰って来たのだ。
漫画もテレビドラマも見ていた私としては
「これは見にいかなくては」と心に決めていた。
しかし、いろいろと時間が取れずに1日1回上映になったところで
ようやく観ることが出来た(上映が一日1回になると公開終わりが近い)。
前半は登場人物の現在を紹介しながらゆっくりと時が流れていく
そんな感じであったが、後半はハラハラドキドキ、そして感動。
最後のシーンは名作絵画を見ているかのような素晴らしい作品として
仕上げられていた。
観に行って良かった。。。
上映後、客席を見ると、意外に若い男性2人組や女性2人組が・・・?
あれっ、この若者たちはコトー先生知ってた?
見てたのかなぁ・・・
あっ、、、
そっか、そっか!!!!
今回の作品には離島医療の研修に来た若い医師役に
King &Prince の高橋海人、
若い看護師役に
元乃木坂46の生田絵梨花も出演。
なるほど、そういうことか。
しかも、2人とも全編に渡っていい役柄をしっかりと演じている。
それは若い人も観に来るわけだし、作品に躍動感やフレッシュさを与え
無理なく楽しめる。監督やスタッフらが、相当な時間をかけて作り上げたのを
感じずにはいられない。
さて、映画の話はここまで。
実はこの映画のロケ地は日本最西端の有人島である「与那国島」。
私は「Dr.コトー診療所」第二シーズンが終了した翌年に
この与那国島へクワガタを求めて渡ったのである。
映画で映るロケ地を見て、この時のことを思い出した私は
記録CDを引っ張り出し、
当時の記録の一部をアップしようと考えたのである。
以下に2007年5月21日~24日にかけての
与那国島採集の一部を公開します(一部石垣島あり)。
写真とキャプションでお楽しみ下さい。
▲お世話になった民宿さんぺい荘のおじさんを通して軽自動車をレンタル。
値切って頂き、三日間14000円を12000円に。ラッキー
▲役場に飾られていた謎の与那国海底遺跡
▲女酋長サンアイイソバゆかりの聖地ティンダハナ
▲バイク屋さんの壁にはヨナグニマルバネが・・・。現在は採集禁止
です。
▲道の真ん中に落ちていた倒木。朽ちていたので割ってみた。
▲なんとこの倒木から20グラム近いサキシマヒラタの幼虫が現れた!!!
▲立神岩
▲道路を行き来するオカガニ。人間よりはるかにいます。。。
▲八重山石亀。こいつらも普通に道路歩いています。
▲お世話になった民宿「さんぺい荘」。素泊まり1泊3000円で朝飯付
▲民宿前のアダンには夜になるとたくさんのヤシガニが集まる
▲夜の外灯回りで見つけたタイワンカブト
▲計3匹をゲット
▲美しい与那国の海
▲カジキ漁が盛んな久部良漁港
▲漁師のおっちゃんに写真を撮っていいか聞くと「俺を撮ると高いぞ~」と冗談を。
何枚か撮らせてもらいました。
▲Dr・コトー診療所のロケ地。中に入ると見学料300円。今はどうでしょうかね・・・
▲診療所前の海
▲林の中の倒木から大きなサナギが出ましたが、★になってました。。。
▲八重山サソリ
▲夜、与那国空港近くの外灯に来ていたサキシマヒラタクワガタの♂
▲コトー先生が物思いにふけた断崖。人っ子一人いません。
あるのはヨナグニ馬の糞くらい。。。
▲与那国での採集を終え、石垣島に向かいます。
▲石垣島バスターミナル2階にあった麦わらぼうしのランチメニュー(500円)
▲石垣島の何気ない道脇に転がる粗悪な材を崩したらサキシマヒラタの成虫や幼虫が
出てきました。
▲石垣島でも外灯回り、たまにサキシマヒラタが採れますが、
デカいカエルが恐ろしい数いました。。。ぶるぶるブルブル
▲与那国と石垣で得たサキシマヒラタ成虫。幼虫は10数匹ゲットしました。
与那国ではヨナグニネブトと出会う事が出来ませんでした。
マルバネは禁止ですが、また大きなヒラタに遭ってみたいです。