富岡製糸場など10カ所が世界遺産の国内候補地「暫定リスト」に絹遺産十カ所で構成する「富岡製糸場と絹産業遺産群 日本産業革命の原点」など四件を追加記載すると発表されました。
とても長い名前ですが具体的には、旧官営富岡製糸場(富岡市)薄根の大桑(沼田市)荒船風穴(下仁田町)旧上野鉄道関連施設(下仁田)栃窪風穴(中之条町)富沢家住宅(中之条町)高山社発祥の地(藤岡市)赤岩地区養蚕農家群(六合村)旧甘楽社小幡組倉庫(甘楽町)碓氷峠鉄道施設(安中市)の計十カ所で構成しています。
文化庁は「伝統的な製糸生産や近代の殖産興業を通じて文明開化の先駆けとなった絹産業の遺産群」と位置づけ、「西欧の産業革命、近代化が『工場』という形で極東に伝わり、本格的かつ急速に発展した事例として重要」と解説されていました。
何としても世界遺産の仲間入りしてもらいたいので頑張って応援していきたいと思います!