プランBで余裕を創る | 高額ブランディングのプロ

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博報堂グループなど広告業界23年・企画のプロが、クライアント1人から「喜ばれて継続される高額講座」でブランディングする方法をお伝えします。

こんにちは。 芳月健太郎です。


今回は、久々のチームビルディング企画術です。


アイデア会議などで最も困るのは、
メンバー間に上下関係があって、
その力学が微妙に影響する事です。

これは、多くの人が頷ける事ですね。

権力意識の強い人が一人いると、
もうそれで、メンバーの発言が止まってしまう。
仕切り手もやりづらい事この上ない。
書き手は機械のようにまとめるしかない。

その人の意見一つに影響されて、
結局、既定路線以外のアイデアは
決して出てきません。


ファシリテーションやコーチングで
何とかその場は凌げるとしても、
また別の場所でそれが起こったりするので、

これは企画術とか言う以前に
組織マネジメントの問題ですね。


残念ながら、これを現場だけの力で
何とかしようとしても、
その権力意識の根を摘む事は出来ないのです。


結局、組織を動かすには、
大きな権限が必要で、
大きな仕事をするには、
その長にならねばならない。

長は何人もいらない。
だから、ピラミッド組織になって、
そこに上るために権力意識が芽生える。

従来の組織の形でいる限り、
それは永遠になくならないでしょう。


ただ、この「長」という組織の役割に対して、
私は納得できない事があります。

そもそも組織の長というのは、
権力を掌握した人がなるべきでしょうか?

または、組織にある仕事のほとんどを
こなせる人がなるべきでしょうか?

その両者も違うと私は思っています。

マネジメントにはマネジメントの技術という
専門性があるべきで、
それは年上だろうが年下だろうが関係ない。

マネジメントという組織を回すための技術
(ここでは人間性も技術とします)を
身につけた人がなるべきだと思うんですね。


まぁ、こんな事言っても、
所詮は正義を振りかざしているとか、
観念論で終わってしまうので、
これ以上言いませんが、

目指す世界は、結局
「企画の前では皆が平等」
「互いにリスペクトする文化」
です。

少なくとも、この文化があれば、
不毛な企画会議などは
随分と効率化されるはずですね。


でも、どうしてもそうならない。
どんなにそれと戦っても、
マネジメントは不作為のまま。
不毛な闘争がチームの力を削いでしまう。

それに納得できないのなら、
密かにプランBを用意する事をお勧めします。

プランBが
別の部署に希望を出す事でもいいし、
転職活動でもいいし、
ライフワークでもいい。

もし、今の所で最悪うまく行かなかった場合の
代替案をきちんと用意しておくのです。

そしてそれを助走させておく。
いつでもそれに乗れるように
準備をしておく事です。


ここが大事です。
ちゃんと準備をする事。


「もう、ホント、転職しちゃおうかな~」じゃ
ダメです。


しっかりと考え、行動しておく事ですね。


こうする事で、
これしかないという視野狭窄を回避できるし、
何よりも心に余裕が生まれます。

そして、その心の余裕が、
思わぬアイデアやチャンスを生んだり、
いい意味での余白を創るので、
人があなたに集まってきたりします。


この道しかないと思い込む事ほど、
自分を追い詰めるものはないですね。

そして、そんな中で、
いい企画なんて出来るはずがありません。

やはりいかなる時でも、
選択を出来るようにしておく事です。

選択権を常に自分が持つようにするわけです。

プランBで余裕が生み出せるなら、
それはきっとプランAにも好影響を与えますよ。


そういう心と行動の技術を身につけたいものですね。



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