踊る大捜査線の手引き
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置田女史の変遷


踊る大捜査線の手引き

過去ログ

日本中に踊るブーム巻き起こし続ける、国民的大人気シリーズ『踊る大捜査線』。同シリーズは、1997年1月クールに放送された連続ドラマを皮切りに、スペシャルドラマ、映画、スピンオフ作品、ゲーム、携帯動画など、さまざまな関連作品を生み出し、圧倒的な人気を誇り絶大な支持を得てきた。特に、映画2作目となった「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」では観客動員数1,260万人、興行収入173.5億という前代未聞の大記録を樹立し、いまだ他作品に50億円以上の差をつけたまま、日本実写映画興行収入記録の頂点に君臨し続けている。

 いよいよ9月7日(金)最終作となる映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の公開が迫り、公開前の8月27日(月)からはNOTTVにて、映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の2カ月前の出来事を描いた『係長 青島俊作2 事件はまたまた取調室で起きている!』が放送。


さらに9月1日(土)には全国フジテレビ系にて、映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の1カ月前の出来事を描いた完全新撮のスペシャルドラマ『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』が放送され、「踊る大捜査線」プロジェクトが一気に盛り上がりを見せる。



 そして今回、新たに『深夜も踊る大捜査線 THE FINAL』が放送されることが明らかになった。『深夜も踊る大捜査線』は、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998年10月公開)、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年7月公開)、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(2010年7月公開)の公開に併せ、『深夜も踊る大捜査線』(1998年10月12日~16日放送/平均視聴率3.5%)、『深夜も踊る大捜査線2』(2003年7月14日~18日放送/平均視聴率5.3%)、『深夜も踊る大捜査線3』(2010年6月28日~7月1日放送/平均視聴率5.5%)が放送されてきた大人気コンテンツ。



過去3作は、「スリーアミーゴス」の北村総一朗、小野武彦、斉藤暁が出演し、各人の卓越した演技力、そして「スリーアミーゴス」ならではの独特な空気感で上質なコメディーとして仕上がり、カルト的な人気を博してきた。



『深夜も踊る大捜査線 THE FINAL』は、映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の公開直前となる9月3日(月)~6日(木)の深夜24時45分~55分に4夜連続で放送。今回は「スリーアミーゴス」ではなく、警視庁刑事部捜査一課特殊犯捜査係の木島丈一郎(寺島進)、警視庁警備部爆発物処理班班長の眉田克重(松重豊)、警視庁警備部特殊急襲部隊の草壁中(高杉亘)らが出演。



過去3作品同様に、これまでの「踊る大捜査線」の系譜に連なる一級のエンターテインメント作品に仕上がっている。映画公開前に放送される『係長 青島俊作2 事件はまたまた取調室で起きている!』、『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』と併せて、是非チェックしてほしい。

インタビュー2

■それぞれにとっての青島と室井の存在

Q:お二人にとって長年演じ続けてこられた青島と室井は、どういう存在ですか?


柳葉:役者さんっていろんなパターンがあると思うんです。はっきり仕事は仕事、役柄は役柄と割り切っている人もいると思いますが、僕の場合、室井は人間として存在している。室井の言っている一言一言に耳を貸し、何も言わずに考え込んでいるときは何を思っているんだろうと感じながら、楽しんで演じてきた。だから室井は、僕から離れない親友のような存在なんです。

織田:僕の場合、もう忘れることは絶対にない存在ですね。生年月日を自分と同じにしているキャラクターでもあるし、無理をしないというか、役者自身が持っている個性をクローズアップして役に投入するというようなやり方をしてきたような気がするんですよ。すべての考え方が一致しているわけではないけれど、青島が言っていて、なるほどと思うところには強く気持ちが乗っかるし、納得できていないときは画面に出てしまう。うそをつけないというと変だし、役者としてどうなのかはわからないけど(笑)。でも、それでもいいかって思えるくらい、一人のキャラクターが自分というフィルターを通して具現化していく。

柳葉:わかるなあ。室井は、テレビシリーズの最後のところで、青島を中心とした湾岸署の人たちの影響を受けて、警視庁の大階段で笑みを浮かべるじゃないですか。あの気持ちは自分にもよくわかる。あの笑顔と共に生まれた正義感……それまでキャリアの管理官としてしか仕事をしてこなかった室井に、青島に協調する部分とか、新しいことを成し遂げようとする責任感が生まれた。あのシーンは、その後室井をやっていくことができた大きな礎となっています。

織田:僕も柳葉さんが演じられる室井さんだったからこそ、今の青島でいられたと思います。違う人がやってきたらもっと薄い関係になっていたかもしれないですね



映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』織田裕二×柳葉敏郎 単独インタビュー2人にとっての青島と室井の存在

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