苦手な人との関わり方 | 真実は人を幸福にするか?

真実は人を幸福にするか?

桑田義雄が、うかんだり、もぐったりするブログ

これは、苦手な上司、苦手な近所の人、何でも応用がきく。

苦手な人とは事実しか話さない。
これが大原則。
意外にこれを知らぬ人が多い。

事実しか話さないと言うのは、推測を交えないと言うこと。
だから相手は否定出来ない。
相手が否定できないことしか口にしないのが苦手な人と話す鉄則。

推測を話す必要がもし生じたとしても、明確な根拠を示す。誰でもそう考えて当然と言う根拠を。

苦手な人とは必要最低限の話しかしないのが原則。
それでも、どうしても世間話になることもある。
この場合も事実主義が鉄則だが、例えば、自分のまるで関心のないジャンルの話をしてくる場合がある。
その時ははっきり、「○○についてはよく知りませんので」と言う。

それでも、関心のない話ばかりして来る馬鹿もいる。
この場合は「反復法」を用いる。
例えば、自分が関心ない野球の話を向こうがして来る。
「松井が昨日、4打席全部ヒット出したよ!」と。
この場合、
「へえ、4打席全部ヒットですか」と反復する形で相づちを打つ。
「凄いですね」とか、余計な言葉はいらない。
「凄くないよ。ホームランなかったもん」などと不愉快な否定をされる場合がある。
ひたすら反復でしのぐ。

大事なのは好かれようとしない事。
無理だから。
お世辞も言わない。
無理に笑わない。
挨拶だけは欠かさない。

この辺は俺よりも若い世代のほうが心得ているようだ。
だから、わざわざここで書くような事じゃなかったかも。

注意すべき相手は、今の60~70代。
この辺の世代が「苦手な人」になりやすい。
戦中、戦後に教育を受けており、戦争に勝つ事、そして、食う事、稼ぐ事を第一に教えられた世代だ。
仕事は出来ても、人間関係が苦手な人が多い。
上にはペコペコ、下には横柄というタイプが少なくない。
全てではなく、もちろん素晴らしい人もいるが。

危惧するのは、今、再び日本は不況になった。
不況の中ではモラルが育ちにくい。
今の子供は果たして、どういう風に育つのだろうか。

しかし、さっきから外で野球やってるガキどもがうるさい。
いじめたろ。