以前意外と?ご好評をいただきました
着物柄の縁起や意味について1
の続きを書いてみました
(小出しにしていきます)


今回は桜柄桜咲くです

桜

これは様々な着物に用いられていますね。
↑画像は着物と関係ありませんが
(だるまも関係ないですね

ちなみに当店の人気の桜柄は↓こちらです

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シックでモダンなデザインが
ドレス感覚でご利用いただけますので
結婚式のゲストやパーティでとても映えます!


さて
桜柄自体の意味合いとしては、
『物事のはじまり』
稲作信仰において
春になると「山の神様」が「田の神様」に変わり
山から降りて来る途中で桜に宿る
ため
『五穀豊穣』などと
やはり縁起の良い物として伝えられています。

なにより日本人は桜が大好きなので
デザインとしてもとても愛されています。

そんな中
よく「桜=春」 で
春しか着られないの?
と思われる方もいらっしゃるかと存じます。

そのようなご質問に着物屋では
「桜は日本の国花(こっか)なのでいつ着ても良いのですよ。」
などとよくお答えします。

※実際には公式に国花として定められてはいないそうです。
だだ一般的に桜や皇室の菊などは
国民に広く親しまれているので、
事実上の国花として扱われているそうです。
ちなみにロシアの国花はなぜかヒマワリ。

また、
「幹までなど写実的に描かれたものは季節に順じて着た方が良いです。」

「花びらメインのイメージ的なデザインは、季節に左右されず着られます。
とも言ったりします。

お茶会などで決まりごと
気になる方はご参考にされると宜しいかと。

厳密に着物の柄と季節にこだわりたい場合は、
ほかの花柄でも同様ですが、
実際の季節の前に着る「先取り」が良しとされています。
「4月の桜満開のタイミングで桜柄の(写実的な)お着物を着るのは
(本物の桜にはどんな着物でも敵わないので)野暮になる」
という考えも一般的にあります。


いずれにせよ桜の柄は
デザインに動きと華やかさがあり素敵です。
私も大好きです(男性なので観るだけですが・・・)

前述の「桜は年中着られる」
作家の宇野千代さんの影響もあったとも云われています。
桜をこよなく愛し「好きだから」の理由で
いつもお召しになったそうです。

宇野千代さん-Wikipedia
宇野千代 女の一生 (とんぼの本)/新潮社

どの柄にせよ自分の好みの着物があって
さらに着るチャンスがあればいつでも着たいですよね
あまり小難しくするのはつまらないです。


おまけ:奥さんが稲盛和夫氏の本を貸してくれたので熟読中



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