↑正義の女神が「顔認証」されているww

ちょっと前のことになりますが、とうとうゲットしました。
なんとなく後手に回してしまっておりました。

ヨアブ・ベン・ドブさんのマルセイユ本が
世界中の著名なタロッティスト大絶賛のようで、これも随分前に買ったのですが
なんだか読む気になれず、放置しておりました。


Tarot: The Open Reading

そしたら日本語化してくれた方がいらして、
世界観を垣間見ることができるようになりました。

それでもなんだか意味が入ってこなくて、放置してました。


ウェイト版に浮気してたんですが、どうしてもマルセイユを触りたくなります。
意味取りをどうするか、が一番悩みのところでした。
今使っているシステムはとても良いのですが、感覚的にそぐわない点が出てきました。

そこで再び、
ヨアブ博士の本をもうちょっと読んでみるかな、という気持ちになりました。
読むならKindle版があると便利なので、そちらも購入。
わからない単語は長押しすると意味を表示してくれますから、ホント便利です。

ガチで長文すぎてわからん、という時は気にしないようにしています。
それでもその文の後に「例えば~」と実例があったりして、
それがわかればニュアンスでなんとかなる!はず!
(インプット右脳系なので、イメージがもんわりつかめればオケ)

読みだしたら面白くって、
でも実物がない中で、モノクロの挿絵を参考に読み進むのは、面倒になってきました。

よし、勉強のためにデッキを買おう。

という超・口実ができまして、夏至の日、閉店間際の魔術堂に走って、手にしました。

いちおうね、マルセイユデッキには本妻がいるんです。
だから勉強のためにね!ね!

「夏至の日にタロットをゲット」っていうのもなんだか素敵だし
秋葉原には馴染みがないので、土地的にもドキドキだし
コンピュエースなんてもっとドキドキだし


(ここの入ってすぐ右側が魔術堂コーナー)

なんというか、

「秋葉原は俺の庭だぜ」

って方には申し訳ないのですが、素人が歩いたらアカン土地みたいな怖さがあって(笑)
(玄人ってなに)

もう、買いに行くだけで魔術の一環でした!(スンマセン)

とっても思い出深いデッキになりましたよ。
これでざくざく、勉強をすすめまーす。

今、小アルカナの部分を読み進めてますが(順番まちまち読み)、
コインの配置についての解説、超オモローです。
ちゃんと読めば、沼のように入り込んで足が抜けない~(笑)

日本語訳のPDFもありますが、やっぱり全文読めればと思います!キラキラ


さて、デッキの方ですが、
はじめは紙の厚みが薄くて、シャッフル時に折れ曲がりそうになったりしました。
しかし紙が薄いということは、コンパクトに持てますから
手の小さい人でも扱いやすいです。
そして紙質は良いです、すっべすべ。
ちょっとトランプみたいな感じもします、プラじゃないと思うけど。

私がタロットを買う時の基準のひとつに、

「使い込んでボロボロになったらかっこいいか」

ということがあるんですが、
このカード、ボロボロが想像できない。。。
そういう意味では、「古くなったら新しく買い替える」系デッキなのかな、
という感じがしています。

・・・まぁこれだけコレクションしてれば
ボロボロになることないと思うのですが(=_=)

さて色については、はじめは青の色が浅くて紫がかっていて、
ちょっとがっかりしていましたが
慣れると全体のトーンがとても薄く明るいので
オーラソーマの「高次元になると色が透明になってくる」を思いだし
それと同じことなのかしら、とも思ったりしています。
「高次元のもの大好き」な現代人に、あっている気がする(笑)