思わぬ大当たり、ホテルは蔦の絡まるアイビースクェア | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 岡山後楽園近くの夢二郷土美術館では、たくさんの夢二式美人を見続けてちょっと食傷気味。友人T君が「絵画展は疲れる」と呟いたことを思い出します。近くに岡山美術館もあるのですが、美しい妻も「今日はもう良い」

 

 そこで、予定より早く後楽園付近の観光を切り上げて、倉敷へ向かうことにしました。岡山駅までは歩いても帰れますが、後楽園前のバス停まで来ると「まもなくバスが到着します」の案内。バスも良かろうと乗り込みました。

 

 行きの路面電車は直線であっという間に着きました。でも、帰りのバスは右折左折を繰り返し、時には岡山駅から遠ざかって走ることも。バス停も数えきれないほど停ります。テーマパークの乗り物と思えば、これもまた楽しい。

 

 岡山駅から倉敷までは山陽本線。駅員さんに「倉敷へは何行きがいいですか」「1番線2番線なら、どれでも行きます」ホームに着けば、これまたすぐに電車がやって来て、ガタゴト各駅停車で倉敷に向かいました。

 

 倉敷観光は美観地区に尽きます。観光案内で見た限りの印象は、町中が小綺麗な縁日といったところ。駅からぶらぶら歩いていたら雲行きが怪しくなりました。今にも泣き出しそうな雨模様と危ぶんでいる内にぽつりぽつり。

 

 慌てて近くのアーケード商店街に入ります。そこが運良く美観地区まで一本道。端まで歩くと、もうそこから白壁のお店が連なる美観地区でした。ホテルはその一角にあります。とりあえず、ホテルで雨の上がるのを待つことにしました。

 

 ホテルの名前はアイビースクェア。倉敷紡績の建物を再生した複合文化施設です。煉瓦造りの壁には蔦のつるがびっしり。広い中庭は西洋のお城の中のような重厚感があります。部屋も大浴場もリニューアルされたばかりで気持ち良い。

 

 旅の宿は検索サイトで当たりをつけて、ホテルの公式サイトで予約することが多いです。検索サイトのトラブルが報道されて心配だからです。今回もアイビースクェアの公式サイトへ直接予約したら10%引き、トリバゴより安く済みました。