久しぶりのホームパーティ、話題が尽きず | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 僕らが会長さんと呼ぶ友人T君宅で、ホームパーティをしました。以前は年に数回、四家族で集まっていましたが、コロナ騒ぎで久しぶりの再会です。一組がオンライン参加のみで、三家族六人。三年ぶりなので話題には事欠きません。

 

 会長夫人Hちゃんはとても世話好きです。その日は昼頃集合とあって、すでに昼ごはんの準備が整っていました。みんな揃ったところで、鮭ご飯が振る舞われます。ここまでならランチパーティのようですが、夜ご飯もよばれる予定です。

 

 話題は近況から入ります。子供や孫の話だけでも延々と続きます。親の介護が絡めば暗い気分になりそうですが、そこは笑い飛ばして話を盛り上げます。寄る年波には勝てず、「あそこが痛い。ここが悪い」と病気の話も尽きません。

 

 会長さんは学生時分から一軒家に一人で住んでいたので、みんなの溜まり場になっていました。会長さんが結婚した頃、みんな少しは遠慮して足が遠のきます。しかし、いつのまにか今度は家族で集まるようになります。

 

 四夫婦で八人から、次第に子供が増えていきます。多い時は子供が十人、総勢十八人のホームパーティーです。会場は持ち回りが基本ですが、会長宅の頻度が目立って多くなります。会長さんの人徳か、はたまた会長夫人Hちゃんへの甘えか。

 

 いつ頃からだったでしょうか、子供たちが巣立って再び夫婦だけの八人に戻りました。最近の離婚率が35パーセントといいますから、三組に一組は離婚しています。僕らの結婚生活が長続きしているのは、運が良かったとしか思えません。

 

 以前から、「誰か離婚したら片方だけ呼ぼうね」などという話は、いつも話題に登っていました。でも、そんな選択をする羽目にはついぞなりませんでした。まあ、運が良かったというか、みんな我慢強かったというか。

 

 コロナ前は、晩御飯が終わるとトランプの大富豪をするのが常でした。ところが、今回は話に夢中になって、ふと気づいたら夜も更け帰宅準備でバタバタ。いつもは撮るはずの集合写真も忘れてしまいます。おじいちゃん三人の写真が残っただけでした。