気のせいか、傷の治りが遅いような | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 両足の向こう脛をぶつけたところが痛いです。1週間前の車椅子ツインバスケット体験会の準備で、車椅子をハイエースバンに積み込む時です。ステップに両足を乗せて手を伸ばしたら、ずるっと滑って脛をひどく打ちました。

 

 その時は忙しくて知らんぷりしていました。ところが、時間が経つうちにズキズキ痛んできます。体験会が終わってから裾を捲り上げて見ると、ぶつけたところが出血して腫れています。達成感が勝るというか、気持ちの良い痛みです。

 

 子供の頃からおっちょこちょいで、打ち身や擦り傷は絶えませんでした。「お母ちゃん、足が痛い」と訴えても、「痛いのは生きとる証拠」とあっさり受け流されます。確かに、死んだら痛くないのかと思いました。

 

 傷口から化膿することがよくありました。「膿みやすい体質だから消毒しないとね」赤チンを塗ってくれました。30代の頃、早朝野球をやっていました。ホームでキャッチャーと激突した時に膝を擦りむきました。翌日脛全体がポンポンに腫れてきました。

 

 医者へ行ったら「蜂窩織炎ですね」ばい菌が入って炎症が広がったということです。ただの擦り傷と高をくくったせいです。空手の試割りでレンガを割った時、勢い余って下の床も叩き、手がまん丸に腫れたことがあります。骨は折れませんでした。

 

 同じく空手の稽古で両腕が腫れて曲がらなくなったことがあります。箸でご飯を口に運べないので、長い菜箸で食べました。先輩が気遣って家に電話をくれた時、「命だけは取らないでくださいね」と母が話したとか。ケガはいいのかと思いました。

 

 蕎麦屋をやっているとき、包丁で指を切ったら血がドバッと出ました。経験から縫わなきゃいけないレベルと思いました。急いで指を押さえて医者へ行ったら昼休みです。仕方がないので、夕方まで待って医者に行くと傷口がくっついていました。押さえているだけで治るんだ。

 

 今回の打ち身はいつまで経っても痛いです。腫れは引いて瘡蓋ができています。年のせいか治りが遅いような。そういえば、消毒も傷口を保護することも忘れていました。まあいいか。ちょっと痛いけど、生きとる生きとる。