キャッシュレス、どこまで頭の中で理解できるか | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 今回の東北旅行はほとんどキャッシュレスでした。高速道路は言わずもがなのETC、駐車場もカード払い。飛行機はあらかじめネット決済。レンタカーも旅館もカード払い。現金を使ったのは自販機の飲み物くらいです。

 

 その飲み物だって、コンビニを探して買っておけば、現金なしでも過ごせます。世の中はキャッシュレス時代というわけです。その方法もいろいろあって、どれが便利か危ないか、こんがらがることもしばしばあります。

 

 バブルの頃は銀行員の勧めに乗せられ、クレジットカードとキャッシュカードでトランプができそう。当時の銀行員は、ノルマに追われて我を忘れていたみたい。お客さんの為は二の次。カードを次から次へと押し付けます。

 

 そのあげく、ほとんどのカードが無用の長物。利用していないのに年会費を払っているものもある始末。これでは、落としても失くしても気づきません。悪用されても後の祭り。セキュリティ対策もへったくれもないです。

 

 それではいけないと一念発起。クレジットカードは一枚きりにして、あとは全部解約しました。これなら、落としても悪用されてもすぐに気づきます。現にカード入りの財布を落として、即座に使用禁止処置をしたことがあります。

 

 現金なら財布とにらめっこするだけで一目瞭然。でも、カードはいくら使ったかわからなくなることがあります。要はお金の出入りが頭に入っているかどうかです。一枚のカードなら、いくら使ったか何とか覚えていられます。

 

 電子マネーはWAONとTOICAとPayPayを使います。どれも、チャージした分しか使えないので危険はありません。PayPayなんか、誕生日プレゼントの千円を使うだけ。ソフトバンクから見たら、困ったお客さんです。

 

 ひとつ忘れてならないのは、キャッシュレスは災害に弱いことです。停電になったらすべてパア。もっとも、大災害の中では現金だって役には立ちません。何しろ、買いたいにも物がなくなるのですから同じこと。つまるところ、人情だけが頼りです。