ピカピカのバスケットコート、まぶしい | kuwanakenのブログ

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 車椅子ツインバスケットボールの岐阜エキスプレス杯へ行って来ました。東海リーグの最終日を兼ねます。会場は岐阜県友愛アリーナ。すぐ近くにある岐阜メモリアルセンターのツインドームでは、何度もバスケットをしましたが、ここは初めてです。

 

 まだできたばかりで、控え室もトイレもとてもきれいです。審判控室に置かれた大画面モニターには、コートのライブ映像が映し出されています。ここからなら、今流行りのビデオ判定もできるような鮮明な画像です。

 

 コートもピカピカです。照明や窓から差し込む日差しが、光を損なわずに照らし出されてまぶしいくらい。床を見下ろせば、顔さえ映りそうなほどの美しさです。こんなところでバスケットができるのはありがたいです。

 

 三重県サオリーナの柿落としの時を思い出します。コートはもちろんピッカピカ。近代的にデザインされた照明が、形もそのまま床に映って絵画を見るようでした。ただ、まぶしすぎてプレイはやりにくかったかもしれません。

 

 ピカピカといえば、フィギアスケート国際大会終了直後の大須スケート場で滑ったことがあります。まさに鏡の上で滑っている気分です。天井の照明どころか、滑っている人の全身が映り込みます。ひと蹴りで反対側まで滑っていけるほど滑らかでした。

 

 バスケットコートはいくらきれいでも滑ることはありません。まだ新しいコートはワックスも効いていて、バスケットシューズがキュッキュッと音を立てます。気持ちよくダッシュストップができます。ただ、ご老体の足首には負担がかかりそう。

 

 車椅子バスケットは、相手とぶつかったり、勢い余って転倒することがあります。ツインバスケットの選手は自力で起き上がれないので、ベンチスタッフを招き入れます。数人がかりでよいしょと起こすのですが、床に傷をつける恐れがあります。

 

 そこで、ゲームの時はお風呂マットが用意されます。選手ごと車椅子を起こす時に下へ敷いて、床と接触しないようにするのです。先日の大会でも、お風呂マットが何度もピカピカの床を守りました。ツインバスケット特有の和やかな情景です。