ツインバスケット大会、中学生のオフィシャル | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 先日の車椅子ツインバスケット大会は、地元の中学生バスケット部員がオフィシャルのボランティアをしてくれました。コートのライン引きから一緒に手伝ってくれます。

 

 これが思わぬ苦労の種でした。「説明書通りラインを引いて」と頼んでも誰も動きません。「じゃあ。印に合わせてテープを貼って」といっても、テープを持ったまま何もしません。

 

 僕が実際にやって見本を見せないと、何もやろうとしないのです。分からないことは質問してと念を押しても、返事もしないでうつむいたままの子が多いです。

 

 おとなしい子ばかりかと思ったら、後ろの方はふざけあって遊んでいます。やる気がないだけのようです。これでは小学生低学年と変わりません。コーチの血が騒いで、お説教をしたくなります。

 

 みんなを集めて「はーい、こっちを見て。目が死んでるよ。僕の目を見て。選手が一所懸命やっているんだから、僕らも一所懸命やろうよ。分かったら返事して」

 

 その後も目が離せない状態が続きます。スコアシートの選手名の記入などの準備が間に合いません。十分前までに全て用意するように声をかけても、誰もが自分のことではないと思っているようです。

 

 ゲームが始まっても、ショットクロックの操作ができません。そもそも、ルールを正確に覚えていない子が多いです。仕方がないので、ゲームに出ない審判が張り付いて教えることにします。

 

 小学生のミニバスケットも、オフィシャルは自分たちでします。上級生になれば上手にできるし、下級生たちの指導も6年生がマメにしています。自主性が大切だと改めて気づきました。