平成の日本 | 暇人の愚痴

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 ありえない脱資本主義ともいわれる市場は、実は資本主義を越える経済を達成していた。そういう新社会主義から新民主主義に移る勢力を、左派などといって革新が駄目という戦後経済論をやった保守マスコミは最低である。

 特にいまだに急速な男女平等に戸惑い、怒っている一部男性の支持を得ようという思考はあまりにも浅はかであり、(令和になって)世界からからついに見放されるに至った。

 

 平成になって、女性の社会進出が急速に増え、経済は倍以上に膨れ上がった。時に不安定になったとすれば、青少年(若者)の社会進出が、一時的に低下したせいであろう。

 しかしネットなどで社会参画、経済活動などができるようになり、経済も十倍以上の拡大を見た。それが少子化の影響が顕在化した経済の活性化を支え、平穏や安定をもたらした。

 

 喧嘩議論をしていたマイナスの社会活動を、共栄協力のプラスの社会(活動)に変えたことで、高齢者も孫世代などへの貢献ができ、これからの介護などの福祉化も期待される。

 教育の無償化などが進んでいるが、それが経済などにどういう影響を与えるのかが注目を集める。育児や教育、保育や介護などの福祉化が、どう経済と同居、支援が進むかが注目される。

 

 そして今は政治も、広がった地域格差などに対応する緩和な自由民主主義による社会改革は着実な成果をあげており、東京都市一極集中を目指したマスコミなどは、その成果さえ評価しなかった。

 青少年などを中心なその勢力を無かったことにするという暴挙がいまだに進んでいる。昭和を引っ張り出した専門家、批評社会に固執するマスコミ男性が多いのは、本当は女に頭が上がらない今の実情の表れである。

 

 平成当初の非自民政権のインフレ投機世界化が暴走、崩壊し、日本の経済を含むすべての状態が崩壊した。しかしそれを取り返そうという姿勢は、民主などにも大きくは見られず、自民反動連立政権の戦時中の日本の復刻に力を貸してしまった。

 非自民の労働条件の緩和や給料の上昇などは、企業経営の改革を優先するその姿勢で結果が出ずに終わった。いまだに、国家国民の向上を目指す結果は、決して非自民民主などが主導権を担っていない。

 

 しかし恒常的にそれを主張する非自民などは、青少年などによる未来計画化に支えられ、文化や政治、経済などにも大きな盛り上がりをもたらした。しかしそういうブームに無関心な大人たちは、それを無視すると決めているようである。

 特に青年女性のおしゃれや色々な傾向に関し、全く社会や経済に貢献していないかのような扱いは、政治保守化、自民一強に忖度するものである以外の意味はない。

 

 高齢者などに対する日本の特色、特別な状況に照らし、少年などの少子化志向からの脱却を図るこれからの若者、大人の社会の形成に、本当に臨んでほしい。

 恋人や異性の友達などと楽しく暮らせる社会が広がり、しかし結婚後の若者の生活が楽しいとは言い難い部分が、まだ残っていると意見もある。

 

 これらの傾向を煽った、人件費の削減、経費の削減などを広めたマスコミなども、リスクの削減という都市型提言は、完全に地方田舎の縮小を図ってしまった。

 そのおかげで、せっかくの好景気の機運を、デフレ基調の国民の生活の質の向上を招かない空洞的状態を招いた。(最低限の)人件費の確保、経費の充実(、リスクへの挑戦)などを画した勢力も、口だけの状態を招いた。

 

 特にリスクの問題は、企業の経営管理などの基本を、国家地域内の範囲に限定する傾向を招き、世界国際的な日本経済の発展に尽くすも、マスコミにはそれは認められなかった。

 中小企業より大企業を厚遇する勢力と、地産地消を行う勢力がかみ合う社会が求められ、しかし広域なチェーンなどが人気を博している。

 

 しかしマスコミの民主党に対する姿勢は、当初の人気取りの後、政権与党になっても何も出来ていないという短いコメントだけで、野党時にどうしていたかなどを含め、全く相手にされなくなった。

 それは労働組合を統合した連合の不活発、総評や同盟などの味方であった昭和勢力が、テレビなどを独占していた結果でもある。

 

 体罰-学校での学問的指導と共に、大人と子供の関係を重視する、年功序列が崩れた

 いじめ-学校で友達同士にも仲間意識が働き、少数派を虐める傾向が拡大した

 暴走族-世界に対し日本の若者の現在地を訴える行動が拡大した

 ヤンキーー日本での新しい男性若者像が、国内での規律を望んでいた

 

 デイスコ、パラパラー大人の女の開放的な遊び方が、都会の裏町で拡大した

 ルーズソックスー若い少女のステイタスと誇りが、一般的に広がった

 制服-女学生のあるべき姿への憧れが、社会の男女を問わず、社会に広がった

 ギャルー若年女性への社会の特別な思いを、少女たちが自分の責任で広がった

 ノーブラノーパンー大人への憧れが、若い女性たちの反発を呼んだ

 見せパン、キャミソールー女性の肌の露出があっても、性的な関係以外の方向にも広がった

 コスプレー世界の中で日本の漫画的、アニメ的流行が、女性自身の意識や姿を越えた

 

 非自民連立政権-急速な時代の変わり目として、革新的な勢力が日本を経済を支配した

 米国進出、企業合併-勢い余って、世界や米国を甘く見る傾向も拡大した

 投機、インフレー政治と金融、経済などの志向が、拡大方向で一致した

 バブル崩壊-世界の一般的な政治や経済を逸脱した国の方向が、経済を世界化した

 不良債権-投機の失敗により、企業の不況が、返せない借金の山を築いた

 

 社会主義政権-ソ連崩壊後に、日本が一旦去った社会党主義を行った

 社会党の崩壊-与党を経験し、新世紀にふさわしい社会党を目指した改革が失敗に終わった

 自公連立-戦後から普通の日本へと変革する総括を行う政治が広がった

 民主党政権-マスコミでのブームが終わった民主党も、国民の幅広い支持を集めた

 

 シングルマザーー女性中心の育児方針が、日本社会に広がった

 育児休暇-男性にも育児に関わる傾向への模索が始まった

 非正規雇用-全世代にわたって、一時働く仕事の仕方が広がった

 消費税-国民から商品に付随して一般的に税を集める改革が進んだ

 少子化-結婚しない大人が殖え、育児が負担だという風潮が広がった

 超高齢期-社会や医学などの発達で世界一の高齢国家となった

 熟年離婚-子育て後に自由を求める女性が拡大した

 

 育児-社会的組織的な育児や、新しい育児論が拡大した

 保育-子供と接する仕事を望む人たちが増えた

 介護-高齢層の健康や社会生活を支える課題が、表面化した

 インバウンドーいよいよ外国人の日本への憧れが顕在化した

 中国-共産国の資本主義という新しい傾向が生まれた