僕の感想で、必ずしも事実でない点もあると思います
・ 万博とIRは一体なのか、別のものなのか
太田府政などの時代から、南港や近郊部の開発が進んだが、その成功や失敗を補い進化させる吉村府政では、南港部へのアクセスやインフラ整備について、そもそも自民と維新はどう違うのかがはっきりしてきている。住民や企業の立場から開発を進める維新は、それまでの自分勝手が当たり前の姿勢を、改めようとしている。
・ 流通と交通の違いは
商品が動く流通と、人が動く交通が大きく違うのは自明であるが、今その人件的視点の改革が進むが、自宅で受け取ることの普及が大きい売買をどう正常化するか、少しの困難もある。
・ 労働条件と賃金のどちらを選ぶか
労働者の立場では、労働条件と賃金は共に拡大の要件であろうが、雇用側経営側にしてみれば、その両方を兼ねることが難しい時もある。その時は、そのどちらかを優先するという努力が続いていたともいえる。
・ 管理職は誰の見方か
僕らは就職時は、中間管理職を労働側の味方につけたいという動きが大きかった。しかし最近は、公務員、行政でも管理職が経営側、雇用側の代理人となることが多くなったともいえる。
・ 金は企業と社会のどちらが握るものか
企業に金を(集める)という保守反動派と、社会、国民に金を回そうとする革新派とが競い合う現在、その健全化への基準を設定することが大切ともいえる。
・ 家庭はどう作るか(僕は「恋愛」が怖い)
家族や夫婦にいかに優しい、平等、効率的な家庭を作るかは、現在の日本の課題である。時々高齢者に会いに行ったり、保育所などに通ったり、塾などにか通ったりすることを前提に、若者に結婚を迫ってほしい。
・ 恋と愛は中身も対象も違うものか
異性などを好きになる恋と、外国人などを含む多くの人への愛とは、違うものというのが過去の日本の常識であり、皆に同じようにしながら特定の人に行うという制度、姿勢を、高齢者や若者に伝えてほしい。
・ 日本では外国人に何語で話せばいいのか
外国人などに対し、その国の言葉で語ろうとする無理のおかげで、日本人はかなり苦労している。色々な言葉を覚えるのはもちろん凄いことだが、日本の中では日本語でもという姿勢を押し通すのも悪いことではない。
・ 少子化の子供たちは子供を欲しがるか
僕も含め、少子化を作った大人として、自分たちの子供たちに多くの子供を産めとは言いにくいことでもある。しかし、恋愛や結婚にまつわる苦労を含め、それをしている人を尊敬することも大事である。
・ 政治をどこで語ればいいのか
僕らの時は道や公民館、色々なところで政治の議論ができた。一昔前の若者たちには、是非喫茶店などでも政治や経済の議論をしてほしかった。今の若者や子供たちには、その両方ができる環境を整えてあげたい。
・ なぜ日本の高齢者は邪魔扱いされ、尊敬されないのか
少子化の国は今や世界に多くあり、しかし日本のような超高齢化の国に関しては、その情報が整理されていない。世界一の情報については、良くも悪くも、世界発信できるような処遇で行動してほしい。
・ 公営機関と民営機関とはどう違うのか
公的機関は、対処費を安くし、その代わり低くても(国民の平均的な)安定した給与などを保証してきた。それに対し、民的機関は、現在将来の儲けのために、対処費の高い給与などを目指している。
・ 野党議員は普段どういう生活をしているのか
民主党は、直接議員が国民と接触せず、連合などを介していることが、国民の支援が目立たない情況にあるともいえる。また多くの非自民は、自民に比し、マスコミなどでの取り扱いが少ないともいえる。
・ 国会議員の与党議員と野党議員では、どう待遇の差があるのか
政府(内閣)の費用が大きいことが問題となっているが、その他の与党議員や野党議員の給与などと比較し、また地方公務員などの給与などと比べれば、対価が高いことが明白となった。
・ 戦後の仏教社会と脱戦後のイスラム教社会
本来の平成キリスト教社会を崩壊させたのは非自民政権の大失敗による。80年代のキリスト教社会では、比較的安定した国内社会が見られたが、その後の自民連立などでは、国民に期待とは違った政治が繰り広げられた。
・ なぜ最近日本で心身症(の診断)がこれほど増えたのか
ブラック企業だけでなく、比較的安価な待遇で経営側の意志を忖度することが、平成では目立ったのかもしれない。そのため、労働者や国民や中間管理職などへの心理的圧力、ストレスなどが溜まっているともいえる。
・ なぜ大阪で民主系や自民系は維新に弱いのか
橋下氏に選挙で応援し、しかし当選すると急に手を返した自民は、府市民の共感を得るどころか、大阪の選挙の混乱を招いた。その対象となった民主党も、その責任の一端を担うようになった。