経済と労働者 | 暇人の愚痴

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いかに給料を上げるかは、労働者が仕事や消費をいかにしやすくするかでもある。

 

昭和の経済と平成の経済の違い

 

・ 定年制と契約雇用-一か所に長く務めるか、短い間でキャリアなどを手にするかは、男女とも大きな問題である

 

・ 狭域化と広域化(地域重視と国家重視)-身近によく知っている場所で働くか、全く新しいところで働くかの選択は難しい

 

・ 上意下達と非年齢雇用-長いキャリアが労働者のためになるかならないかは、雇用上も労働上も大問題である

 

・ 親子企業と二世企業-親や現場で子供や若い時から考え見ているか、マニュアルに頼るか

 

・ 小国中堅主義と大国国際主義-実際に消費者などと関わる方が好きか嫌いかも大きな問題である

 

・ 戦争の危険と戦争の認否-例えば最近の戦争事情を知るかどうかも、労働上の大きな問題となる

 

・ 感情重視と理性重視-体感やこれまでの成果で雇用を選ぶか、自分の目的や夢で選ぶかも重要である

 

・ 短時間労働(休息必要)と超時間労働-現場で労働中に休息を挟むか、二日三日以上まとめて休みを取るか

 

・ 危険の把握、是正とリスクの回避-危険単純な仕事と、楽で儲かる仕事を望むかのどちらも注意が必要である

 

・ 経費投資と経費の縮小-必要な経費を増やすか、経費の削減のための努力を重視するか

 

・ 資産と投資-儲けた金を貯蓄や資産に回すか、投資で増やそうとするか

 

・ 人件費重視(中心)と人件費削減-安い人件費のための努力をするか、結果重視の(ための)人件費にするか

 

・ 懇親と福利厚生-皆で楽しい職場、仕事にするか、社会的な条件の向上を望むか

 

・ 体(脳含む)中心と心身機会-特別な技量を大事にするか、雇用側の努力の向上を図るか

 

・ 短期休息と長期休息-職場や労働の向上を望むか、まとめてとる休息を望むか

 

・ 男女分業と男女平等-男性や女性の社会的な常識に従うか、新たに作るか

 

・ 地産地消と流通主義-身近な企業や店舗などが好きか、大きな会社やチェーン店を選ぶか

 

・ 交通の拡大と車社会-通勤通学などの利で選ぶか、マイカーなどの利用で選ぶか

 

・ 多子世帯と少子社会-家族家庭を大事にするか、親や子供の利を図るか

 

・ 労働管理と雇用管理-管理者が労働側につくか、雇用側につくか

 

 日本と世界の労働組合-世界に広がる共産や民社の労働組合と、一国的な社会の労働組合の対立から、一国的なそれの不在が問題と成り、世界的な民主に振り回されるようになった

 

 日本の戦争反対言動-戦後の非戦反戦運動は、自由主義資本主義に対する共産社会などの社会主義的傾向が多かった。その民主主義的契機を何にもっていくかが問題だった。

 

 公務員と労働組合-地方公務員を中心とする労働組合運動の充実は、その政治的傾向と経済的傾向の噛み合いが悪く、しかしその一体化は、さらに日本の困窮を広げる結果となった。

 

 民間景気と労働組合-戦後の公務員などの労働組合運動は、その反体制的傾向から次第に非体制的傾向を増した。しかし親体制的傾向の傾向の拡大は、社会主義などの不在により、民間雇用者の立場を拡大してしまった。

 

 自治体と労働組合-そして民間の労働組合組織率と、中小と大企業の格差の拡大を抑え国民的傾向を、自治体が担うようになった。

 

 民主化と労働組合-昭和はロシアや中国や米国などの戦勝と言われる大国と民主化の関係が取りざたされた。しかし平成になってからは、世界中の独裁化とどう対応するかが問題となった。

 

 地域と労働組合-昭和で労働組合(職場の組合)や自治会など(地域)の活躍が同居し、人間的(動物的)関係も重要視された。金をかけないでも豊かな生活を送れる社会(生活)が志向された。

 

 (中小)企業と労働組合-また商店街などで生活、社会が賑やかになり、中小企業への感謝や支援が、生きがいを形作るようになっていた。

 

 ソ連崩壊と労働組合-ソ連崩壊を社会主義の失敗と決めつける(日米などの)一部の勢力と、ロシアの特殊性として論じる専門家の壁は、まだ厚かった。