コンプレックス | くわえるにっき。
ランチの時間もすっかり過ぎ、
夕飯にしても早い時間に
うどん屋さんに入りました。

食欲ないけど、
なんか食べなきゃと思って。

広い店内はがらーーんとしてて、
お客さんはテーブル席に女の子が二人のみ。
わたしはそのテーブルに背中を向ける感じで
カウンターに座りました。
そしたらね。
まぁ、自然にね。
その女の子たちの会話が聞こえてきたんです。

会話の内容から、
彼女達はグラビアのお仕事を
してる子たちだとわかり
もはや盗み聞くにチェンジ!(笑)

なんでわかったかと言うと
「やっぱ、ガムテープ、良いわ」
って言ってたからです。
「私、まだ貼ったまんまだよ。え、ヤバイかな?かぶれる?」
とかって。

しばらくしてどっちかが
「写真撮ってブログに載せて良い?」
と言い出し、
セルフタイマーを利用しての撮影会に。
そんで撮影しながらブログの話に。
「○○ちゃんのブログ、見たことある?」
「どんなの?」
「“今起きました。おはよう”とか“これから寝ます。おやすみ”とかなの」
「彼女みたい」
「そう。なんかそういう風な方がこの子と付き合いたいとか思って人気あがんのかなー、とか思って」
「でもたまにさー、なんでプライベートなこと書かなきゃいけないのって思う」「わかるわかる」
「あっ!ヤバイ。灰皿写っちゃった」
「ヤバイじゃん。もう一回撮ろ」
カシャッ
「あ~、なんか顔に(影で)凹凸が…」
「顔に凹凸でるのやだよねー!」
「わたしさぁ、桃屋みたいな顔になるんだよね」

なんだって?!
面白すぎる!

思わず前にあったガラスの反射を利用して
その子の顔見たら、確かに。
鼻がすごく高い女の子でした。
桃屋ね…。
いや、桃屋って!


みんなあるんだね。
コンプレックスが。


その後もまだ写真撮ってました。
納得いくのは撮れたかしら。


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