U-NOTE Ⅱ 「自律神経」
現在、順調に、痛みと戦っています。
かなり曲がったんじゃねえかと思いきや、
翌日にはまた固まっていたりして、
一進一退の日々が続いております。
理学療法士の先生の話では、
可動域がだんだん広くなって、最終域まで行くと、
なかなか進まなかったりするんだそうな。
靭帯を損傷して、固定した時間が長いと、
「拘縮」(こうしゅく)という現象が起きて、
それを無理矢理動かして痛みを与え、
破壊と再生をくり返して行くのが、今やってるリハビリ。
一度は動かせても、時間が経ってまた動かそうとすると…あれれ。
ふくらはぎはパンパンになり、脚全体が固まってしまう感じ。
これは、自律神経が、ブレーキをかけてしまっているんだとか。
体が怖がって、リミッターが働いている現象みたいなんですよね。
これは、自分の意志とは関係なく、そういう状態になっちゃう。
でもそれは、自律神経がちゃんと働いている証拠なんじゃないかな。
もし、いくら動かしても痛くなければ、神経が断裂している可能性がある。
『…痛いってことは、神経がつながってるってことだから、喜ばしいことなんですよ、あっはっは。』
そ、そうですね…はあ。
今日も、グイグイ曲げて、筋トレをして参りました。
膝自体の痛みもあるけど、これはたぶん、筋肉痛。
筋肉痛は、それだけ筋肉がついた証し。
出てきたお腹の肉をぽんぽんと叩いて、汗ばんだ体をいたわる。
自律神経って、大事ですね。
この療養期間中、落ち込んで沈み込んで、精神的にもダメージを受けたけど、
たぶん、再発はしていない。
体を動かさないと、心の中がグルグル回って、淀んでしまいやすい。
でも今は、汗かいて筋トレしているので、眠りがよっぽどいい。
ウォーキングも始めているので、天候も肌で感じられ、
着々と、回復に向かっております。
来週いっぱいで、しゃがみ込みまでできれば、復帰の見通しが立ちそう。
痛いながらも、可動域を確保していければ、きっと何とかなる。
一歩進んで、半歩下がる感じですね。
この調子で、がんばります。