日経平均株価18000円台を回復 | KUUTV(くーてぃーびー)

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くうのにゅーすどうがのかきおこしをよういしたわよ。
ほぼまいにちとどけてあげるわ。

日経平均株価が、18000円台を回復しました。
今日はこの話題です。

18000円台をつけるのは、2007年7月24日以来だそうです。


日経平均株価が回復した背景には、2014年10~12月期のGDP(国内総生産)が年率換算2.2%増になったことがあります。

米国向けや中国向けの輸出が持ち直したことや、個人消費が全体を押し上げたと数字から読み取れます。

このようにGDPがプラスになるのは、昨年4月の増税後、初めてのことです。


しかし、個人消費が押し上げたと言っても、私たちの生活はまだまだ苦しいままです。

実際、今回のGDPのプラス成長は、市場の予想を下回っていました。
予想では、もっと成長しているはずだったのです。


16日午後の衆院本会議で、安倍首相と民主党・岡田代表との間でこんなやり取りがありました。

岡田代表「アベノミクスは、短期的に株価を上げる政策に重点が置かれ、本質的な成長戦略には見るべき実績がない。日本社会の格差が、近年拡大しているという事実を認めるか。」

安倍首相「所得格差は横ばいで推移している。頑張れば報われる社会の実現に向け尽力していく。」


頑張れば報われる社会。
早く賃金が上がりますように。