2024年7月28日(日)
奈良倉山に廃トラックを
見に行きました
なぜ私が
廃トラックを見たいか
それは
5月に行った
三窪高原へ行った時
白沢峠に
1台の廃トラックが
あまりにも
ノスタルジックで
心を奪われて
しまったのです
そのブログはコチラ
この日の帰宅後に同じ
お山の中で逢った男性の
ヤマップを読んだら
この廃トラックを見て
『奈良倉山の廃トラックと
同じかなぁ』
と書いてあったんです
5月の白沢峠の廃トラック①
5月の白沢峠の廃トラック②
何回も
奈良倉山に行っているのに
廃トラックなんか
見たことが無かった
俄然 見たくなって
チームの仲間たちと共に
行ってきた
10:42
奈良倉山~鶴姫峠
林道区間
廃トラック
発見
廃トラックの外構
左斜めから
正面から
5月に見た
白沢峠の廃トラックは
山桜が育っていた
奈良倉山の廃トラックは
秋になったら
紅葉が綺麗そう
右斜め前から
楓がくねりながら育った
右斜め後ろから
荷台が抜けた場所からも
樹が育ち
幾度の年を
巡ったのだろうか
真後ろから
左斜め後ろから
荷台横には
「駿河製紙株式会社 山梨出張所」
の社名
右側の荷台横は倒れているけど
除いたら
同じ社名が書いてあった
自宅で調べてみたけど
同じような名前の会社は
静岡県に存在していた
一通り外構を撮りまくると
今度は細かい観察
扉には
弾痕のような穴が空いている
これは5月に見た廃トラックも
扉にあった
本当に弾痕かどうかは
判らない
枝には
ライトの外枠が
食い込んで育っている
ライトの部品は
バンパーの上に
配線を付けたまま出ている
右側の取っ手は残っている
内部座席
背もたれの
スプリングが丸出し
運転席ダッシュボード
左ハンドル
何故この場所に
左ハンドルのトラックが
捨てられているのか
自宅で調べてみると
トラックの種類は
戦時中
アメリカが軍用トラックとして
使用していた
「GMC CCKW 353」
または DOGE社製の
1940年台の軍用トラック
または DOGE社製の
野戦救急車
前回
kuu単独で行った
白沢峠の廃トラックは
「白沢峠のダッジ」と
呼ばれています
戦後復興で
急速に木材の需要が高まり
山中での運搬には
馬力のある
アメリカ製トラックが
重宝された
戦後払下げとなった
軍用トラックは
主に林業者などによって
木材の運搬用に
使用されていた
その役目を終えた
トラックは
廃棄されることなく
山中に置き去りに
されてしまった
2箇所の廃トラが
一緒の
メーカーとは限らないけど
同じなのは
アメリカ軍用車