奥多摩地区
御嶽
元祖
手打ちそば
玉川屋
古民家の茅葺屋根に
野草が生えてるのが
なんとも
チャーミングに見えて
いつも
気になっていました
創業109年(大正4年創業)の
御嶽では
とても
人気のあるお蕎麦屋さんです
今回は山から下山した時間は
14：30
いつも
待っている人たちがいるので
気になっていましたが
入れませんでした
今から考えると
回転率が速い店のようなので
待ってても有り
だったのかもしれませんね
暖簾をくぐると画面に
「スタッフへお声かけてください」
と表示されていました
ボタンを押します
並ぶ人は画面で
何か操作が
あるのかもしれませんね
靴箱に入れて店に上がります
広々とした清潔な和室
ゴミゴミとしたイメージは
感じませんので
テーブル配置が程よいのかな
鴨居には
著名人のサインやメッセージなど
相当の古い著名人ばかり
私が判るのは
丁度頭上に飾ってあった
「走れメロス」や
「人間失格」の太宰治しか
判らなかった
文豪も愛したお蕎麦かぁ
欄間には眉達磨がズラリ
眉毛は鶴
耳鬚は松・梅
鬚は亀
顎鬚は竹
を表しています
家族の健康や会社の繁栄
高校や大学の合格など
身近な縁起物です
メニューの裏には店主の口上
なるほど
お客様の健康第一
化学調味料なし
御岳の山の水で蕎麦を打つ
自然界の味でお届け
有難きお心使い
感謝
感謝お値段は
そこそこ普通かな
求めるままに
まずはヒュワヒュアっと
っと
めちゃ美味しかった～
お蕎麦は
天ざる蕎麦を頼みました
今思うと(←こればっか
)
)鴨汁蕎麦に
鮎の塩焼きにすれば
良かったかしら
天ざるが
どうのって訳では無くて
非常に
迷ったのよね～
では頂きます
常に打立てのお蕎麦を
出せるように
1日2回～3回
打っているそうです
田舎蕎麦ですが綺麗な麺です
太さは少し太目
まず驚いたのはコシが強い
多少
租借する回数が多くなると
思います
汁は鰹節ベース
昆布の風味も
甘すぎず辛すぎずイイ塩梅です
わさびも本ワサビ
天ぷらは
しし唐
キス(だと思う白身)
かぼちゃ
舞茸
カリカリで美味しかった
中でも
かぼちゃが甘くてGOOD
舞茸は大きかった～
電車の時間を検索して
鮎の塩焼きを頼もうか悩んで
止めました
次に来る時の
楽しみにしとこっと
満足
満足
満足古民家の大きな窓
屋根から生えている野草に
癒された
お会計は奥の厨房手前
ペイペイもOKでした
お土産類も置いてあります
何年も御岳に通っていながら
やっと入れた玉川屋
東京二八蕎麦の幟が
優しい風に靡いていました
ちなみに
二八蕎麦とは
そば粉8割
小麦粉2割で
作られる蕎麦のこと
蕎麦の中で
最も風味が豊かで
喉越しも良いとされています
ご馳走様でした
駅の通りから見る玉川屋
店の右横の階段を下りると
駅への通り(青梅街道)と
なります
通りから見上げた玉川屋
とても古民家に見えないよね
通りの逆側から見てみる
鉄筋コンクリの1階(地下
)は
)は駐車場
2階は自宅
事務所
事務所御嶽駅から徒歩3分なので
是非
食べに行ってみて下さいな
茅葺屋根の野草たちが
お出迎えしてくれます
