2024年5月14日(火)
日勤務日
今回は滝マニア
理絵さんと
奥多摩へトレッキングに
出掛けました
当初
檜原の滝から
御前山を登り
奥多摩の滝を巡る
ハイク計画をしてましたが
前日の大雨で
滝周辺の増水が危険と
判断して計画変更
奥多摩湖~奥多摩駅の
「奥多摩むかし道」と
奥多摩駅~古里駅の
「大多摩ウォーキングトレイル」
を繋いで
縦断することにしました
奥多摩エリアを
知っている人には
メジャーコースでは
無いでしょうか
下図は2枚のコースマップに
なっています
下図の多摩湖から
右へと進み
梅久保という地区から
上図に続きます
8:46
JR五日市線
奥多摩駅(標高350m)
到着
8:55
西東京バス 鴨沢行き 乗車
バスは
座席が程よく埋まる程度の
乗客数
大半が雲取山へと
向かわれるようでした
9:10
奥多摩湖バス停(標高550m)
到着
一緒に降りたのは
私たちを含み3組
9:12
奥多摩むかし道スタート
上左:この前の三頭山でも
お馴染みの
自転車ゆとりー像
上右:奥多摩むかしみちの道標
下左右:
一旦水根バス停の側を通過して
まさしく
ココからが
奥多摩むかしみちの
奥多摩湖側からの始まり
となります
水根沢を上から見下ろすように
歩いていきます
水根沢
滝が連なっているガリ沢
前日の雨で水流が多く
豪快な流れになってました
水源地ふれあいのみちの
案内図を見ると展望台までは
20分かかります
往復だと
時間が掛かりすぎるので
止めました
奥多摩むかしみちに戻って
先に進みましょう
坂を登っていくと
奥多摩湖が見えた
この日は
前日の低気圧の雲が
思ったほど去らず
午前中は雲多めの
予想でした
でも右の方から
青空が見えて来てました
9:40
青目立不動尊お休み処
(標高590m)
奥多摩湖の湖畔から
裏山を見ると
中腹に大きな古い屋敷が
見えます
その古民家は
「青目立不動尊休み処」
という名前で
お蕎麦屋さんとして
営業していましたが
2017年3月で閉店と
なってしましました
この絶景の古民家は
その後
Cafe Indigo Blueに
生まれ変わりましたが
2019年9月に
休業となってしまいました
素晴らしい展望があるのに
残念ですね
ここから樹林帯に入ります
9:46 水根新道
この道は
水根新道と呼ぶようです
明治のころ
水根集落から鎧塚までの道
距離 950m
幅員 1.8m
高低差 150mを開設
鎧塚って何処だろう
この場所に滝
2段構えの滝
名前は不明
落差は
20~25mぐらいだろうか
水量があるので
なかなか
見応えがありました
10:05
浅間神社 通過
民家の近くを通過
右:ユキノシタ
左:ショクダイオオコンチャクが
咲いていて
「あ」
理絵さん虫でもいたのかと
驚いてビクビクと振り向きました
ごめんごめん
ショクダイオオコンチャクは
絶滅危惧種で
7年に一度咲くとか
10年に1度とか
良く判らない
摩訶不思議な花
根の栄養状態によって
変わるようです
10:24
西久保 観光用公衆トイレ
所々に
公衆トイレがありますが
OPT(オビト)が
清掃をしてくれています
OPTは
奥多摩で
日本一綺麗な
観光用公衆トイレを目指し
清掃する
エキスパート集団だそうです
理絵さんが
教えてくれました
本当に何処に入っても綺麗で
有難い事ですね
奥多摩駅前の公衆トイレの
ハンドソープ
また林道に入って
右下に沢の音
沢を見たくても
樹林が茂っていて
チラチラとしか見えません
見たい~と思っていたら
吊り橋
10:36 同所橋(標高340m)
老朽化により2人までしか
渡れません
渓谷が深くて
吊り橋が高くて…
コワ~イ
ここから
色々な地蔵尊が出てきました
10:42 むし歯地蔵尊
歯痛の祈祷する民間信仰
今では
綺麗にする人は居ないのかな
無造作な地蔵尊
むし歯地蔵尊前の店先に
テーブルと椅子があったので
貸して貰って
補給タイムにしました
理絵さんから貰ったお菓子
ありがと~
10:56 牛頭観音様
11:03 縁結びの地蔵尊
10:57 馬の水のみ場
沢山
地蔵がありますが
もう少し綺麗に出来れば
イイのになぁ
奥多摩むかし道は
このような
昔の暮らしや
旅や行商風景が
垣間見られる場所が
いっぱいあります
だから
飽きる事なく歩ける
感じがします
11:04
しだくら橋(標高400m)
この辺りは
惣渓の荒と言って
巨石渓谷の美となる場所です
遥か下の渓谷の激流音が
こだまします
ビビリながら渓谷を撮影
カメラを向けられてポーズ
下画像の左上:厳道の馬頭様
説明を読んでみると
当時の道路事情の
過酷さを感じますね
11:15
右・左下:
惣岳の不動尊(標高390m)通過
白髭トンネル横を通過する時
頭上に
廃線の鉄橋がどど~ん
この時は
アレが何なのか判らないで
歩いていましたが
のちのち
思い出すことがチラホラ
この鉄橋は
第二境B
だそうです
また林道に入って
耳に似た石に穴をあけて
その石をお供え
耳神様が
どれだか判らないほど
石耳がいっぱい
11:26 弁慶の腕ぬき岩
11:29 白髭神社と大岩
長さ20m高さ5mの
オーバーハングした岩
なかなか
すご~い
本殿は
改修でもしたかのように
綺麗でした
11:40
また舗装路に出て
境の清泉(標高380m)
に寄ってみました
清水に生るワサビ
肝心の
水場を撮るのを忘れたのは
水を汲みに来ていた
地域のおじ様2人と
お喋りしていたから
おじ様たちは
飲食全部
ついに
廃線の正体
が
今回はココまで
次回に続きます