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※このコースは
通行止めが
含む為
自己責任
にて行っています
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12:00
ユーシンロッジ
に到着
このユーシンロッジは
1970年に神奈川県が設置した
県営宿泊施設
宿泊者に限り
ユーシンロッジまでの
玄倉林道を自動車による
通行が可能であった
丹沢登山ベースとして
賑わったが
隧道ひび割れによる
通行止めの影響で
2007年4月から
営業休止となってしまった
広場の円形サークルに咲く
キランソウ
ロッジ玄関に咲く
ムラサキサギコケ
群生していた
ユーシンロッジ看板は
ボロボロに壊れていた
ロッジの玄関には公衆電話
今は通じないようだ
SNSの情報では
緊急避難場所として
1部を開放している
という事だったが
正面は閉鎖
窓の外から中を撮影してみた
平然と片づけられて
荒れた感じはしなかった
左横へ廻ってみたが
扉は開かなかった
ロッジの横に
鉄橋がかかっていた
そこからが
大石に行くコースだと
doh君に教えられた
鉄橋に興味が湧いて
行ってみる
この橋を渡ると
一気に
山への気持ちが
膨らむことになる
歩きながら
大石へ私は行けるかと
大石に行った事があるdoh君に
聞いてみる
なんせ
ユーシンロッジから
同角山稜線は
通行止めですからね
doh君は
難しいと感じた記憶は
ないとの事
怪しいけど~・・・
じゃ
行ってみるか
駄目なら戻ればイイ
とりあえず
お腹が空き過ぎているので
補給タイム
河原に出て食べた
12:12
美味しい空気と
沢の音で
美味しいスパイスが
入り込む
12:20 大石へスタート
登り始めて直ぐ
前を歩くdoh君が
足をごそごそ
やっているので
ヒルに刺されたのか聞くと
大丈夫と…
これがまた
後で
酷いことになってしまった
また登り始め
最初はかなりの急登
一部鎖が付いていたので
助かる
鎖設置場所を登り切ると
休憩場所の東屋に出る
12:32
短いけど
気持ちの良い稜線を通過し
痩せ尾根通過し
また急登が始まる
ザレてて滑りやすいし
かなりヘッピリながら登った
その区間に出逢った野草
左上:リンドウの蕾
上右:向日葵のように開いた
ギンギョウソウは珍しい
下左:ヤマウツボ
下右:大きいギンギョウソウ
結構な神経を使った
今回のトレッキングは
癒されるトレッキングの
ハズだったのに…
補給後にスタートして32分
周辺は大きな石が現れ
雰囲気は
大石って感じとなる
補給後にスタートして45分
大石の真下に来た
写真では見ずらいが
赤い線の所に
大石の一枚岩がある
広角で撮ったので
大きく見えないかもしれないけど
肉眼では迫るようだった
真下では
踏み跡が
右と左
とあって
doh君は右へと行き
ミスコース
そのまま無理やり
ふわふわな斜面を
へらへらと笑いながら
直登する
勿論
私もブツブツ言いながら
続く
出た所が
大石の一枚岩の入り口
13:09
大石 到着
向かい場所から大石を撮影
あまり大きさや
高度感が判らないだろう
doh君が先端に進むと
高度感が出る
doh君は
先端で
ジャンピングしたりしてたけど
私は
高所恐怖症なので
見ただけで満足
この一枚岩に入る場所が
狭くなっていて
そこが一番の私の難所だから
結構でござんす
富士山を望むことが出来た
この茶色の岩を跨ぐと
一枚岩
眺めは最高っぽい
鍋割山や
左には蛭ヶ岳も望めた
恐くて身を乗り出して
撮れなかったけど…ね…
大石山の山頂は
さらに上に登るのですが
私は
ココを見たかっただけなので
下山する
正規の登山道を下がると
梯子がある
さっきミスコースした
真下の場所を左に登ると
この梯子があるが
道標が無いし判りにくい
梯子の下から上を見ると
一枚岩の大石
あまりの大きさに
広角でしか撮れなかったので
大したことが無いように
見えるけど巨大だ
あんなに恐々と
登った急斜面だったから
下りはもっと
苦戦するかと思っていた
それが思ったよりも
大丈夫だった
また想像し過ぎて
恐さを
倍増していたようです
下山寸前に
トレイルランナーが
2人登って来た
脚の太さや
身体つきからみて
かなりの上級者
この時間から
同角山稜へ登るとは
何処まで行くのかと聞くと
檜洞丸だと
ラストの登り返しだと言うので
どうゆう行程で来たのか聞くと
ビジターセンターから
走って来たって
どうゆう
コース計画なんだろうか
ラストの
登り返しと言うからには
何処かを縦走して
コチラに来たと言う事
走れる方は
トンデモない計画を練るから…
地図でタイム計算すると
ギリギリで
下山は出来そうですが
いやはやスゴイ
13:58
ユージンロッジ
に到着
1時間38分の
ピストン
でした
またロッジを探検
今度は
建物の右側に廻ります
扉が
開いてました
やっぱり
一部避難用で解放というのは
本当だった
入って見ると
むお~んと
かび臭い
右の部屋で男性が
食事の準備をしていた
左の部屋には
寝袋が準備されていた
今夜はココで泊まるようだ
先の部屋も見ようと思ったけど
扉を開けた瞬間に
かび臭さを浴びそうだから
止めた
避難所として
機能されていることだけ
判れば十分だ
私には
宿泊する勇気はない
また玄倉林道を歩きます
上流の玄倉川は
グレーに近い透明
例の第二発電所に行く橋を渡り
着いた
扉は閉鎖して入れない
橋の袂を見ても河川敷に
下りれる場所は無い
また橋を渡って林道に戻り
逆側を覗くと
梯子があった
梯子を下ってみると
河川時に出るのに
堰があった
約1.5mの高さ
下りれない事は無いけど
滑ると怪我をする
そこを注意しながら
無理やり下りる
下りれた
見届けたdoh君も後に続く
ゴーロの河川敷を
下流へどんどんと進む
ユーシンブルーが濃くなる
滝が見えて来た
14:51
自宅で調べて見ると
向山大滝
落差70m
滝壺は岩があって見えない
この滝からだんだんと
ブルーが濃くなり
玄倉ダムの貯水量により
色の変化が見られた
動画でお届けいたします
ユーシンロッジまでの往復で
ユーシン渓谷の色を
確認して歩きました
結論として判った事は
上流はブルーというより透明
この付近から
ユーシンブルーと
言われる色になります
そのブルー色は
コバルトとか色々と
SNSで言われてますが
携帯画像だと
コバルト色に
撮影されるようですね
現に私の撮った画像も
コバルトに見えますが
現実はもっと薄いです
肉眼では
もっともっと~透明度があって
緑がかった透明
あえて例えるなら
コカ・コーラの緑の空き瓶を
陽ざしに翳した感じの色
キラキラしてて
まどろんだ底が見える
うす~いキラキラ緑
ユーシンブルーは
儚い色
結論
肉眼でしか見れない色
だから
ユーシンブルーは
秘境
doh君に
珈琲を入れて貰いました
胃に暖かい物が入って
最後までしっかり歩けそうです
ご馳走様です
その時
doh君が
足の違和感を確認したら
ヒルに
刺されてました
画像はカラーだとグロなので
白黒に編集しました
鮮血がたらたらと流れ出ます
靴下は血だらけ…
0.5mmぐらいの刺された跡から
血がじわじわと出て
止まりません
歩き始めた時から
ヒルがいるから
湿った所に立たないで
とか
ヒル予防スプレーを
持って来ている
とか
注意していたけど
doh君は
まだヒルなんか居ないと
油断していた
doh君
まさか本当に居るとは…
ガックリ
注意していたのに…
刺されたのは
大石に登り始めた時
あれ以来
2時間15分も
血を流し続けていた
血をある程度出し切って
拭き取り
バンドエイドを貼った
また血が出たら汚れるから
同じ靴下を着用した
ヒルは居なかったので
刺した瞬間に
コロリと落ちたのだろう
教訓
明日は我が身
丹沢に入山するなら
防止スプレー散布で
この場所に
林道への
仮設通路が整地されていました
無理やり
梯子や堰を通過して
河川敷に出たのは
何だったのでしょーね
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/20/kuuni/31/b4/j/o0810108015434362969.jpg?caw=800)
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
再び玄倉ダムから
ユーシンブルーを観賞
15:51
午後は西日となるから
ダムを通しての光となります
やはり
午前中の方が
光が綺麗ですね
歩きながら
バスの時間を確認
17:31のに余裕で乗れそう
さすがに
足の付け根に
いつもの違和感が出て来た
でもスピードは落ちなかった
丹沢湖オートキャンプ場が
見えて来た
17:06
玄倉バス停に到着
やった~歩いたなぁ
記録
私のGPSは
距離が短めに出ます
累積標高も840mありました
アフター
臨時便バスが
17:15に来たのでラッキー
乗車したら
乗車客は全員登山者なので
汗臭かったなぁ
窓開けてくれと
叫びたかったよ
立ちんぼで乗車しましたが
JR御殿場線の谷峨駅で
数名が下車したから
そこからは座れました
新松田駅
18:05到着
狙っていた店2軒とも
予約席になっていて
入れず…
ウロウロしたら
SAKE Dinongとなっていた
店が開いていたから入った
SAKE Dinong
無何有
スナックが緩くなった感じで
営業しているのね
ここのママ
見た目より
高齢なんでしょうか
もう1人の女性の方が居なくて
てんてこ舞い
1つづつしか出来なくて
なかなか料理が来ない
のんびり待ちまーす
でも一生懸命にやってくれて
ママに好感度
お料理も
お通し(上右)も美味しい
お通し
つみれ甘酢かけと冷ややっこ
名物の
イカとアスパラのレモン炒め
これがめちゃ美味しかった
刺身3点盛り
スナックを
やっているだけあって
心に打つ演出がある
冷ややっこの
下のコースターには
「ありがとうございます」
ママご馳走様でした
なんだかこの日は
最後まで
癒されちゃいました
とても良いGW
混雑度が回避できた
トレッキングが
出来た1日でした