9/10(日)
西丹沢シャワークライミングに
行った後
Kintoneスタッフの峯さんに
丹沢湖バス停近くの蕎麦屋まで
車で送ってもらいました
今回も助かった~
ありがとうございます
食事をどうするか
峯さんの話だと
「バス停前に行くと
丹沢湖レストハウスも
何でもあって
人気あるみたいですよ」と
言っていました
この前は蕎麦屋に入って
バス時間
料理がギリギリだった
今回は
丹沢レストハウスに行ってみると
行列もなく入れました
ここはダムカレーが
他のカットは大丈夫だった
味濃いめのタレが
ご飯に染み込んでいたので
ビールと一緒でも
美味しく頂けました
食事のあと
予定のバスで
新松田駅へ移動
仲間のコバさんのお友達が
この近くで酒蔵を
やっているという事なので
寄ってみました
駅から5分ぐらいの近くに
白壁の古民家
タイムスリップしたような
別世界に来たように
感じました
中沢酒造
中沢酒造は
文政8年(1825)の創業
神奈川県産の足柄米を使い
日本酒造りをしてます
代表的なお酒
「松美酉」は
“松”は蔵の横を流れる
酒匂川沿いの松並木を
“美”は松田町の美しい風景と
この美酒を
“酉”は酒壷の形を表し
一文字で
酒を意味します
コバさんのお友達は
中沢酒造の頭首11代目です
自らお出迎え
立派なご自宅の前を通過して
裏へと行きます
まさか
酒造所見学を
させてもらえるとは
思っていませんでした
大きな釜
ここの上に蒸籠を置いて
お米を炊くそうです
創業当時は
足柄米を使っていましたが
今では
神奈川県は
米産業が盛んではないので
新潟の米を中心に
日本各地から取り寄せて
酒作りを行っているそうです
そのお米によって
蒸し時間も違います
昔は杜氏の勘による
作業でしたが
今は科学的に分析しての
作業となります
室(むろ)
引出の棚には
酒母麹とか添麴とか
札が掛けてありますね
発酵タンク
やはり
初しぼりは貴重なようです
酵母は常に生きているので
出荷する月日により
味が別物になるようです
当然
発酵を閉じ込める瓶詰めを
しますが
出荷直前のタンクでは
味の変化があるのですね
これは年代物の
絞り機
3日間かかるようです
プレスの頭には「佐瀬式」と
書かれています
この機械はもうなくて
部品も無いので
メンテが大変なようです
こちらが
今の絞り機
アコーディオンのような
蛇腹があります
さっきのは
3日間かかるけど
これだと
1日で絞れるとの事です
この部屋は
巨大冷蔵室
タンクごと入ってますね
瓶詰めも保管されています
今年は
猛暑の夏だったので
米の出来は
どうなのか聞いてみると
やはりあまり良くないとの事
良の米を仕入れても
水を吸い込み
ふっくらとしないような米に
なりがちだとか
11月中旬から酒作りが始まり
休みなしの日々と
なるそうです
とても貴重な見学
有難かったです
この酒造見学もツアーがあり
サイトによると
1000円
(500円分のお買い物券付き)
となります
私たちはコバさんのお陰で
無料で見学出来ました
利き酒コーナー
6種類が試飲できます
小さなコップは1杯30ml
そんなに飲んだら帰れなくなるので
少しづつ
社長の奥様でしょうか
1番最初は左側からとの
お勧め
限定商品
純米吟醸
S.Tokyo
スッキリとして後味の甘味のお酒」
解説では
こう書いてありました
次々に試飲
純米吟醸 琴平
純米酒
純米大吟醸 銀の舞
純米吟醸 秋あかり
利き酒をした時は
味の違いが判りましたが
今は覚えていません
でも最初の
S.Tokyoは
全種
試飲したあとでは
一番
濃厚なお酒だった
気がします
とても貴重な
酒蔵見学と利き酒でした
神奈川県のお酒作りを
応援したいと思います